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陳列方法

店舗管理
2012年10月4日

前進立体陳列


前進立体陳列_001
前進立体陳列とは、陳列棚の一番手前に商品を重ねて置き、置ききれなくなった場合には後ろに置いておくという陳列方法の事です。

イメージとしては下のように、お客様の目につく一番前に商品を重ねて積み、後ろ側には補充用の商品を置いておくというイメージです。

横から見ると
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■■■
←前

正面から見ると
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という風になります。

このような陳列方法を用いると、商品が豊富にあるように感じられます。また、お客様に商品をしっかりと見せることができるため、商品が見つからないことによる機会ロスの発生を防止することが可能となります。

しかし、この前進立体陳列は商品が売れていくと、ところどころ歯抜けになっていってしまいます。

正面から見たときのイメージ
  ■
■ ■
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そのため、後ろにストックしてある商品を順次、前面に出していく必要があるのです。

但し、このまんがで言っているように、抜けたところに新しい商品を補充していくと、いつまでたっても後ろにあるストックの商品が売れませんので、、商品の補充は先入先出法的に行う必要があります。
店舗管理
2012年9月21日

ゴンドラ陳列

ゴンドラ陳列_001
ゴンドラ陳列とは、ゴンドラと呼ばれる什器を用いて商品を陳列する方法です。

ジャンブル陳列のように、商品を無造作に投げ込んだり、カットケース陳列のように、輸送用の梱包材をそのまま陳列に用いたりするのではなく、しっかりと商品を什器に並べていく必要がある陳列方法です。

みなさんもスーパーマーケットやコンビニで通路に棚を置いて陳列に使っているのを見たことがあると思います。この棚は綺麗に商品が並んでいますよね。このように、ちゃんと商品を並べていくイメージの陳列方法をゴンドラ陳列と言います。

このゴンドラ陳列を用いる場合、商品が無くなると非常に目立ちますので、商品の補充に気をつかう必要があります。気を使わなければならない反面、しっかりと商品を並べますので商品が傷みにくく、在庫の数量も把握しやすいといった利点もあります。

ゴンドラを用いて陳列する場合、陳列するものの高さに気を使う必要があります。特に、手に取りやすい、床から80センチから140センチの間はゴールデンゾーンと呼ばれています。

そのため、例えば定番品は低い位置に陳列し、ゴールデンゾーンには利益率の高い買ってほしい商品を陳列するといった工夫がなされています。

関連用語
定番棚
 
店舗管理
2012年7月20日

量感陳列

量感陳列_001
量感陳列とは、おもに最寄品に用いられる手法で、商品をまとめて陳列することによって、活気やボリューム感、割安感を演出する陳列方法のことを言います。

スーパーに入ったときに、平台やゴンドラなどに大量に季節の果物が並べてあったとします。その場合、そのスーパーに活気やボリューム、割安感を感じますよね。さらに、季節の果物なので、季節感も感じられると思います。

逆に、スーパーに入ったときに、スカスカの野菜売り場だったらなんとなくガッカリしちゃいますよね。

この量感陳列を行う場合、商品数を豊富にしておく事がポイントです。売れてしまって、スカスカの売り場では量感陳列って言えませんよね。

さらに、POP広告を付けたり、手に取りやすいように陳列することもポイントです。いくら量感陳列だからと言って、ギュウギュウに詰め込んで棚から取れなかったら意味がないですよね。

このまんがでは、プラモデルが山のように積み上げられているお店を見つけたようです。これはまさに量感陳列で、最後のコマのように、なんとなく活気を感じる陳列方法だと言っています。
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