前進立体陳列とは、陳列棚の一番手前に商品を重ねて置き、置ききれなくなった場合には後ろに置いておくという陳列方法の事です。
イメージとしては下のように、お客様の目につく一番前に商品を重ねて積み、後ろ側には補充用の商品を置いておくというイメージです。
横から見ると
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←前
正面から見ると
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という風になります。
このような陳列方法を用いると、商品が豊富にあるように感じられます。また、お客様に商品をしっかりと見せることができるため、商品が見つからないことによる機会ロスの発生を防止することが可能となります。
しかし、この前進立体陳列は商品が売れていくと、ところどころ歯抜けになっていってしまいます。
正面から見たときのイメージ
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そのため、後ろにストックしてある商品を順次、前面に出していく必要があるのです。
但し、このまんがで言っているように、抜けたところに新しい商品を補充していくと、いつまでたっても後ろにあるストックの商品が売れませんので、、商品の補充は先入先出法的に行う必要があります。