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赤札

店舗管理
2013年6月13日

赤札 | お店側には安くても処分販売したい理由があるのです

赤札_001
赤札とは、いわゆる特価販売を行っている商品につける値札の事であり、目立つように赤い値札を使った事から赤札と呼ばれています。

例えば、処分品の値札が目立つように赤で書いてあり「特価品、今なら290円」みたいなPOP広告を付けて販売しているような例もあります。

または「見切り品」とPOPがついていて、ジャンブル陳列風に半額の赤い札を付けて籠に投げ込まれているようなイメージですね。

さて、なぜワザワザ安くして販売するのでしょうか?この赤札を付けて売るという時には、しばしば仕入れ価格よりも安く処分してしまうという事も行われます。その理由はなんでしょう?

小売業としては、売れない在庫をいつまでも抱えていても、一円にもならないばかりか、資金繰りを悪化させる原因となりますし、その商品があることによって余計な仕事が発生したりとなにもいいことはありません。(滞留在庫があると在庫費用が余計にかかるという事です。) 

その為、赤い札を付けて、安くとも処分してしまった方が良いというわけです。

■赤札販売の効果

赤札はお店が在庫を処分するために活用する方法ですが、販売促進や集客にも役立ったりします、特売商品として目玉商品になり得ますので。

例えば、1000円の文具を300円で処分する場合は、お客様には強くお得を訴求できます。赤札市等で訴求すれば来店動機にもなりますので、集客に役立ちます。

そして、うまく設計をしてついで買いを誘発(クロスセル)することも重要です。せっかくお客様が来店したわけですから、一点でも多く買ってもらって客単価を上げていく必要があるのですね。

このように単なる処分や値引きとして赤札を捉えるだけでなく、販促として活用するところまで考えられると良いですね。

なお、販促に活用できないから処分を控えると考えるぐらいだったら、上で述べているように在庫を持っていても仕方ないので単純に安く打って処分してしまう方がマシだというのは言うまでもありません。

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