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経営資源

経営
2014年9月17日

資源ベース論 | 経営資源が企業の競争力を決めるのです

資源ベース論
資源ベース論とは、自社内の保有している経営資源の差が競争力の差であるという考え方のことを言います。つまり、「良いものを持っている方が強い!」という発想ですね。

このような考え方は、良い経営資源を獲得することが勝利につながるという事につながっているため、理解しやすいと思います。

すなわち、競争相手に勝つためには、良い人材を確保し、良い技術を獲得し、良いブランドを構築する事が大切である。日々の努力が重要であり、その結果、競争優位が得られるという考え方です。

例えば、企業広告をだして企業のイメージアップや知名度アップを図ることも経営資源の獲得に繋がりますし、様々な取り組みを行って経営資源を拡充していく必要があります。

強いブランド力を持っていればそれを持っていない企業よりも優位ですし、高い技術力があればそれが無い企業よりも優位に立つという「言われてみればそうだよね…」という風な考え方ですね。

これに対し、企業外部の環境に着目した考え方としてファイブフォースモデルがあります。 

■強い資源とはー持続的競争優位

資源ベース論では、強い経営資源を持っている事業が強いと考えます。ある意味当たり前ですが、では強い資源とは何でしょうか?

これはVRIO分析の枠組みで考えられるものとなります。

詳細は、リンクを参照してもらうとして、以下のような枠組みになります。

・価値があるか?(Value)
・希少性(Rarity)
・模倣が困難(Inimitability)
・組織的に活かせるか(Organization)

これらを満たす経営資源が強いと考えられます。

簡単な例を出すならば、有名キャラクターがあげられます。

それは、経済的価値があり(キャラクターがついているグッズは通常より高く売れます)、希少であり(キャラクターは基本的に一点ものです)、模倣が困難で(著作権や意匠、商標などで守られます)、組織化されています(キャラクターを活かす組織ができています)。といった強みがあります。

有名キャラクター(具体名はあげませんが)はこの枠組みで考えればとても強いものであるのが想像できると思います。

■その資源は形があるの?

この資源は、最初にキャラクターという目に見えるモノをあげましたが、目に見えるものであれば独自の器具備品なども経営資源となります。

また、これらとは逆に、目に見えない経営資源というものも考えられます。

組織に蓄積されたノウハウやブランドなどは目に見えない経営資源です。そして、目に見えないからこそ、模倣がとても難しくなります。老舗のブランドなんかは決して模倣できない種類の経営資源ですし、社長の持つ人脈や業界のネットワークなども模倣が困難だったりします。

また、この蓄積された技術などはコア・コンピタンスといって核心となる強みに昇華されるケースがあります。

例えば、エンジンを作るのがとても上手い会社は、模倣することが困難ですし、広い分野に応用する事ができる技術です。そしてその技術は継続的に企業の優位性の源泉となるのです。

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