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流動比率

財務・会計
2012年11月25日

流動比率

流動比率_001
流動比率とは、流動資産流動負債で割った比率のことを言います。この比率が高いという事は、短期的な支払い能力が十分にあるという事ができるのです。このような指標は経営分析(財務分析)で用いていく指標となります。

この流動比率は次の計算式で求めることができます。

流動資産÷流動負債×100%で算出します。

この比率は、流動資産(通常一年以内で現金になる資産)を流動負債(通常は一年以内に支払わなければならない負債)で除して算出する比率です。

このことから、この比率が100%を超えていれば、一年以内に現金になる資産が一年以内に支払わなければならない負債よりも多いという事ができるので、一応は安全な企業であるという事ができるのです。

例えば、流動資産が100万円、流動負債が500万円の企業があったとします。この場合、流動比率は

100万円(流動資産)÷500万円(流動負債)×100%=20%(流動比率)

となります。

さて、この指標の値はどうでしょうか?このような数値が出ている場合、なんだかお金が回らなくなりそうですよね。

そして、お金が回らない場合、たとえ巨額の黒字を計上していたとしても倒産してしまうのです。

同じような例で、流動資産が600万円、流動負債500万円だったらどうでしょうか?この場合、流動比率は

600万円(流動資産)÷500万円(流動負債)×100%=120%(流動比率)

となります。

この場合、まあスグには危険な状態にはならなさそうですよね?

但し、流動比率を求めるときに使用する流動資産には、棚卸資産(いわゆる商品)も含まれています。

商品は販売した後、現金を回収する必要があるためスグには現金になりませんし、必ず売れる保証もありません。そのため、当座比率と比較すると、この流動比率は高い値が必要であると言われています。
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