信用財
信用財とは、製品やサービスを利用した後であっても、その製品やサービスの品質が良いものであるか判断できない。ある意味、供給側を信用するしかないような財のことを言います。英語ではcredence goodsなどと表記されます。

例えばお医者さんの診療を考えてみたいと思います。前回皆様が利用したお医者さんの医療サービスはどうだったでしょうか?

「まあ、風邪がちゃんと治ったから良かったんじゃないの?」といったくらいにあやふやな判断しかできないと思われるのですがいかがでしょうか?本当に自信を持って判断することができるでしょうか?

また、いわゆる士業が提供するような法律や税務、企業コンサルサービスについても信用財となります。あなたの会社があるコンサルにお願いして業績を伸ばしたとして、果たしてそれが本当にそのコンサルの手腕によるものか、偶然なのか。それとも、コンサルのアドバイスは単なるきっかけに過ぎなかったのかは誰にもわからないですから。

このように、財を購入・利用したとしてもその本質を消費者が判別できない。根本的に提供者を信用するしかないといった財が世の中には存在するのです。

■口コミや第三者の保証で信用財の信用を担保する?

買い物をするときに口コミやレビューを見る方は多いと思います。これは信用財に対して、あらかじめ使ったことがある人の意見を参考にして不安を和らげるための方法になります。

また、安心マークとか、認証マークがついていればそれらのマークが付いていない場合より安心できると思います。

このように、第三者の評価や認証などは、利用したあとに「もっと良いアドバイスを受けられた可能性があったのでは?」と考えられるような分野については、こういった外部評価指標が参考になります。

完全な保証にはならないものの、比較する際の一つの要素として一定の機能をこういった認証や評価制度が持っています。

本来は、士業は一定の能力を持っているという国からの認証になりますので、経営相談はお近くの中小企業診断士へお願いしますね。(こういうのをポジショントークといいます。)

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