経験財
経験財とは、その製品やサービスを購入する場合、事前にはその財の品質を判断することが困難で、実際に経験した後でないとなかなか判断できないようなモノを言います。英語ではexperience goodsなどと表記されます。

例えば、レストランでの食事や理容サービスなど。実際に食べてみたり利用したりして経験しないと判断することが難しいようなモノが該当します。

また、化粧品や香水などのように、どんなに見た目が良くとも、自分に合うかどうかは実際に利用してみるまで分からない。といった商品も存在します。

このように、事前の探索があまり効果を発揮せず、実際に使ってみるまで価値を判断することが難しい財を経験財と呼ぶのです。

このような財を提供する側では、品質に自信を持っていたとしても、一度利用してもらわなければはじまりません。

また、経験財の場合、口コミや評判といった事前情報が消費者が購入するか否かの大きな要素となる為、良い評判を作る事を意識していく必要があります。

■経験財の売り方の工夫

経験財は「使って経験してみないとよくわからない商品やサービス」になります。そのため、売るためにはお試しなど、利用前の不安感(変な商品やサービスを買って損したら嫌だな)を軽減する仕組みがポイントになります。

例えば無料サンプルを配ったり、トライアル利用、初回割引など、最初の一回の利用のお客さんのリスクを低減する方法を考えるのが重要になります。

また、使ってみないとよくわからないということですから、口コミなどで不安を低減することも重要となります。

そして、利用してくれた人からの好意的な口コミを引き出すことも重要です。会員紹介制度などを用意して、最初の一回のハードルを下げるお手伝いをお客様にしてもらうのも良い方法だったりします。


関連用語
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