探索財
探索財とはその製品やサービスを購入する際に色々比較検討することが容易にできるような財のことを言います。英語ではsearch goodsなどと表記されます。

カタログが流通しており、事前に調べる気さえあれば調べることができるような製品やサービスがこれに該当します。

例えば、家電製品などはどのようなスペックであり、別のメーカーの製品と比較して優れた点や劣った点を比較的簡単に把握することができます。この場合、実際に購入して使ってみなくても、ある程度の品質や性能を把握することができるのです。

このように、財を購入するに当たって、事前に探索を行う事ができるようなモノを探索財と呼ぶのです。

このような切り口は、消費者が財の品質などの比較がどの程度容易であるかといったモノとなります。

この切り口ではほかに、『経験財』『信用財』といったモノが挙げられます。

■探索財と価格競争

探索剤は色々調べて比べられていく商品となります。洗濯機を買うときには、洗濯できる容量・重量、電気代、水道代、サイズ、デザインをネットやカタログ、場合によっては雑誌で調べますよね。

その結果、「どっちが良いかな?」と多くの人が比べる対象となります。

■比較は競争そのものです

情報がたくさんあって、比べられるならばスペックや価格で消費者は比較してより良い意思決定をしようとします。

そのことが、メーカーや小売店に価格競争を強いる事となってきます。そしてその結果、いわゆる利幅が縮小しやすい財であるということができます。(比べるならより良いものをみんなが選びますからね)

■価格以外の競争軸を打ち出せるか

このように探索財は素朴に製造・販売すると価格競争の圧力にさらされます。そのため、競争の軸をずらして品質基準で言うならば二次品質三次品質での競争に持ち込むなどの方策が使われます。

また、アフターサービスを徹底する等といった考え方も良いかも知れませんね。