資源ベース論とは、自社内の保有している経営資源の差が競争力の差であるという考え方のことを言います。つまり、「良いものを持っている方が強い!」という発想ですね。
このような考え方は、良い経営資源を獲得することが勝利につながるという事につながっているため、理解しやすいと思います。
すなわち、競争相手に勝つためには、良い人材を確保し、良い技術を獲得し、良いブランドを構築する事が大切である。日々の努力が重要であり、その結果、競争優位が得られるという考え方です。
強いブランド力を持っていればそれを持っていない企業よりも優位ですし、高い技術力があればそれが無い企業よりも優位に立つという「言われてみればそうだよね…」という風な考え方です。
これに対し、企業外部の環境に着目した考え方としてファイブフォースモデルがあります。
これに対し、企業外部の環境に着目した考え方としてファイブフォースモデルがあります。
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