リバースオークションとは、買い手側が売り手側をオークション形式で選ぶという、通常のオークションと逆になるオークションのことを言います。英語ではReverse Auctionと表記され、逆オークションといった意味合いになります。
さて、通常のオークションでは、売り手が提示した財に対して、買い手が「100万円で買った!」「いや、ウチは120万円出すよ!」といった感じで、多数存在する買い手側が条件を提示していくという感じになります。
こちらは、いろいろなオークションサイトがあったり、メディアでそんな感じの光景を見たことがあったりと、なんとなくおなじみですよね。
- 売り手が条件を提示する
では、リバースオークションは何が逆なのでしょうか?買い手側が選ぶという風に言っていますが、それはどんなことなのでしょうか?ちょっと例を考えてみたいと思います。
例えば、あなたは食塩を多量に購入したいと考えていたとします。そして、今回購入したい食塩には特に付加価値が必要ない、一般的なもので良いとします。
このような場合、どこのメーカの食塩であっても特に差異がなく、単純に価格の差で決定したいと考えられます。(こういう差異のない商品になってしまう事をコモディティ化と言います。)
この時、あなたは、「食塩を1トン購入したいから、価格を提示してください」と発信したとします。
それに対して売り手が「ウチは1トン当たり4,000円でできるよ」、「イヤイヤ、ウチなら1トン当たり3,800円で大丈夫だよ」といった風に、売り手側がどんどん競い合って条件を提示してくるといったイメージがこのリバースオークションのイメージです。
それに対して売り手が「ウチは1トン当たり4,000円でできるよ」、「イヤイヤ、ウチなら1トン当たり3,800円で大丈夫だよ」といった風に、売り手側がどんどん競い合って条件を提示してくるといったイメージがこのリバースオークションのイメージです。
通常のオークション形式は、ある財を欲しがる買い手が、売り手に条件を提示し、最終的に売り手が選択するといった感じになりますよね?
これは、『買い手(条件を提示)→売り手』と言った感じです。
これに対しリバースオークションは逆に、ある財を欲しがる買い手が、それを売りたがっている売り手に条件を提示させるという関係になります。
これは『買い手←売り手(条件を提示)』という感じです。
簡単に言うと、矢印が逆向きなので『リバース』 なオークションなのですね。
これは、『買い手(条件を提示)→売り手』と言った感じです。
これに対しリバースオークションは逆に、ある財を欲しがる買い手が、それを売りたがっている売り手に条件を提示させるという関係になります。
これは『買い手←売り手(条件を提示)』という感じです。
簡単に言うと、矢印が逆向きなので『リバース』 なオークションなのですね。
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