プライスレンジ
プライスレンジとは、あるお店の中で陳列されている量が最も多い中心価格帯の事を言います。

イメージとしては、お店の主力の価格帯といった感じですね。

例えば、980円の商品と1,980円、2,980円、4,980円の4つのプライスラインでやっているお店があったとします。(このお店のプライスゾーンは980円から4,980円となります。また、こういった価格の付け方を端数価格と言います。)

この中で、1,980円と2,980円の価格帯の商品に力を入れて、商品の大部分を1,980円と2,980円いう価格帯で販売していたとしたら、この1,980円から2,980円がプライスレンジとなります。

と、なんだか難しい感じで説明してみましたが、一言で言うと、お店の中心価格帯といった感じです。

■プライスレンジとターゲットとする客層

このプライスレンジはお店がターゲットとする客層を示す大きなメッセージになります。言い換えれば誰にお客さんになってほしいかがプライスレンジをある程度決めてくるのです。

例えば、若年層の中でも子どもたちをターゲットとしている駄菓子屋産なら、100円から200円程度がプライスレンジとなります。

また、アルバイトをしている人たちの洋服なら2500円から5000円ぐらいになるかも知れないですよね。

逆に、富裕層を狙うならば数万円がプライスレンジとなります。

このようにプライスレンジは単なる商品単体の価格設定を示すというよりも、お店自体が想定する顧客層の購買力や考え方を明確にするということです。価格閾値といった考え方もありますの、想定したお客様に対して安すぎてもいけませんし(安物というメッセージを発信してしまうので)、高すぎてもいけないのです。

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