値ごろ感
値ごろ感とは、ある品物について、消費者などその品物を購入する側が感じる価値相応の値段であるとの感じのことを言います。

一般的に、消費者は品物についてある程度のイメージする価格情報を持っています。

例えば、「缶ジュースは120円くらいかな…」といった感じの価格情報を持っているのです。(こういうのを参照価格と言います)

そして、そういった価格情報と照らし合わせて「適切な価格だな…」と感じられるような価格についての感じを『値ごろ感』というのです。

また、こういった値ごろ感については消費財だけでなく、株式などでも言われることがあります。

「今日の株価上昇は値ごろ感によって、買いが入ったためだよ」みたいな解説も使われる言葉ですね。

■値ごろ感と個人の購買行動

人がものを買おうと考えるとき、高い安いも重要ですが、ちょうどいい価格というものを気にします。これは価格閾値と言った考え方に近く、高すぎると当然購入することを躊躇しますが、安すぎてもまた購入を躊躇します。

人は自分自身の心のなかに参照価格(例えばラーメンなら一杯1000円ぐらいだよね・・)というものを持っており、ソレと大きく離れると購買意欲が(割高だよね、とか、安すぎて不安だよねとかで)減退すると言われています。

企業側はこのお客様の気持ちを大切にして、値段設定をすることが重要なのです。このマンガでは値ごろ感を出す価格設定に苦労しているところを書いていますが、消費者に適切な値段だと感じてもらうことが重要になってくるのです。