ニューリッチ_001

ニューリッチとは、従来の先祖代々から受け継いで莫大な資産を持っている富裕層ではない、新しい富裕層のことを指す言葉です。

そして、このニューリッチという言葉は、同じ言葉で2種類の人たちをさし示しています。
  • 1000万円の壁
まずは、平均的な所得水準よりも多くの所得を得ている層の事を言います。こういった層の具体的な年収水準としては、年収が1000万円より多い層のことを指しています。

これらの層は、消費意欲が非常に旺盛で、自らの趣味に合致する事に特にお金を使います。簡単に言うと、自らの趣味に合致しているような商品については、お金に関わらず買い求める傾向があるという事です。
  • 大金持ち
もう一つのニューリッチ像は、比較的若く(30代から40代くらい)で、ベンチャー企業の経営者とか、投資家であり、莫大な富を自らの力で築いた人たちです。

こういった人たちを簡単に説明するキーワードは、『若い・自らの力で富を築いた』といったものです。

この種の人たちは、リスクは大きくても積極的な投資活動を好むといった特徴もあります。

いずれにしても、定義が一つでないような言葉は、話の中で出てきた場合に、相手がどういう意味でその言葉を使っているか?を確認することが大切なのですね。
事業を営むのに必要な情報
姉妹サイトとして開業や創業、事業経営に大切な情報をコンサル目線でまとめてみました。