クローキング_001
クローキングとは、Webサイトを運営する上で、アクセスする人によって異なる内容のWebサイトを見せるといった事を指します。英語ではcloakingと表記されます。

このクローキングとは、どちらかというと否定的なニュアンスが含まれている言葉です。

「えっ、別にアクセスする人で表示するコンテンツを分けるだけだよね?それのどこがまずいの?」といった風に思われる方もいると思います。

確かに、アクセス元によって最適なコンテンツを配信していくといった発想は、とても良いと考えられます。


しかし、検索エンジンの巡回ロボットが来た際に、通常の閲覧者に表示する内容ではなく、検索エンジンに好まれるようなコンテンツを提供するような行為がなされるような場合は注意が必要です。

このような行為がなされると、検索エンジンの有効性が低下する場合があるのです。そして、検索エンジンの有効性が低下するような行為は、検索エンジン側からすると非常に嫌われる行為です。
  • 具体的にどういった行為?
 例えば、検索エンジンには素晴らしいコンテンツを見せ、検索順位を上位に表示されるようにします。

しかしそれでは収益性に劣る為、、実際の閲覧者には広告だらけのコンテンツを見せるといった行為をします。

すると、検索エンジンの上位表示といった結果を受けながら、広告に最適化されたサイトを読者に見せることができるのです。

どうでしょうか?このような行為が横行すると、「あの検索エンジンで検索した結果って、イマイチだね…」みたいに思われてしまいますよね?

その為、検索エンジン側では非常に嫌う行為なんですね。もちろん、通常の利用者にとっても迷惑な行為ですよね。

■その人にとって正しい情報の見せ方とは

人によって見せる情報が変わるというのは必ずしもすべてが悪いわけではありません。

学校の先生だって、同じ教科書から生徒さんの習熟度に合わせて提供する情報を買えていくわけですし、利用者の地域や言語、デバイスによって最適な情報を出す(例えば、岐阜県でレストランを検索したのに、インドにある美味しいレストランを紹介されても行くことはできませんよね?)ことは正当な手法になります。

また、スマートフォンを使っている方が見やすい画面表示にするのも、ユーザの利便性を上げるためですからとても良いことです。

ただ、これを検索エンジンの評価を狙って行う。例えば検索エンジンには本サイトのような専門性に基づいた内容を表示しておき、検索エンジンからは専門サイトとして読者を獲得しているのに、内容は情報商材サイトだったら完全にスパム扱いです。

これは、検索エンジンを欺くばかりか読者の期待も裏切っているので(前述の検索表示で訪れた人は経営用語を知りたいのに、「僕が考えた最強の経営方法情報商材」なんか売りつけられたら嫌ですよね?)ペナルティーを受ける可能性は否定できないのです。

このように、クローキングが問題とされるのは不誠実なやり方と結びついた際なのです。

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