Jターン_001
Jターンとは、地方出身の人が都会に出ていき(進学や就職で)、その後自らの故郷以外の地方へ行くことを指します。

イメージとしては、【故郷→都会→故郷以外の地方】といった経路で移動する事をJターンと言うのです。

故郷→都会→故郷という経路で移動するならアルファベットのUのイメージになるのですが、地元に戻らないので、少し長さが足りないJの字になるという感じですね。

さて、このJターンは例えば、『栃木県』で生まれ育った人が『東京』へ進学し『長野県』で働くといったイメージです。

都会で生活していた人が、地方に移住するといった感じですね。趣味のサーフィンを楽しむために海の側に移住するとか、趣味の山登りのために日本アルプスの側に住むとかそういった感じでしょうか?

また、Uターンを試みたけど故郷の経済状況があまり芳しくなく、故郷の比較的側の地方都市に移り住むといったパターンも考えられます。

いずれにしても様々な理由で選択されるJターンですが、Uターンと比較して自分のあまりよく知らない地方に拠点を移すといった意味でリスクが大きいと考えられます。

■Jターンのメリットと課題

Jターンの良い点は、都会の文化を新しい地方で働く際に持ち込んで、新たな考え方や文化、スキルを持ち込むことができることです。

知らない土地に移住することで新たな出会いやライフスタイルの発見があるかも知れません。

Jターンを受け入れる地方からすると、田舎特有の考え方を幼少期から知っていて、都会の文化やスキルも身に着けた人が来るわけですから、とてもありがたい人材だったりするわけです。

他方で、もともと縁もゆかりも無い土地への移住ですから、仕事探しやコミュニティへの溶け込む方法論で苦労してしまうことが考えられますし、そもそも都会ほど仕事が多くないといった点も課題となります。

また、出身の地域とJターンで移住した地方の文化はおそらくは大きく違っており(共通点は都会ではないということだけ)溶け込む努力というものも必要になります。

地域としても移住者支援制度や地元コミュニティで受け入れを積極的にするなどの努力も欠かせません。

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