ランディングページとは、外部から訪問者が来た際に、初めに見るページのことを言います。ランディングつまり、着陸するページといったイメージですね。英語ではlanding pageと表記されます。
この文字通りの意味からすると、Webサイト上のどのようなコンテンツであっても、ランディングページとなりえます。という事は、このランディングページは、Webサイトのトップページとなるとは限りません。
(例えば、弊サイト「まんがで気軽に経営用語」を検索エンジン経由でご覧になっている人は、個別の用語ページがランディングページとなっているハズです。)
ランディングページ=売り込みを行うページというイメージがあるかもしれませんが、この言葉自体には特に売り込みを行うといった意味合いはないのですね。
- ランディングページ=売り込みというイメージがある訳
但し、インターネット上で広告を出稿するような場合(インプレッション保証型広告とかクリック保証型広告ですね)には、ランディングページを指定することができます。
例えば、有機野菜を売りたいドロップシッピングサイトがあったとします。そのようなサイトが広告を出稿する場合には、『有機野菜の豆知識』みたいなページをランディングページとするとはちょっと考えにくいですよね。
通常は、広告をクリックしてサイトに来てくれた人が実際に有機野菜を買いたくなるようなコンテンツがあるページをランディングページとするはずです。
そして、現在ではPPC広告という、検索エンジンの結果に連動させて広告を出稿するという事も行えます。
上の例では、『有機野菜 通販』といったキーワードで検索が行われた際に、有機野菜を売るサイトの広告を出せるという事です。
このような検索を実施したユーザですから、かなりの確度で有機野菜を購入したいと考えているはずです。
では、そのようなユーザをワザワザお金を払って誘導してきているのにもかかわらず『有機野菜の豆知識』が書いてあるページを見せたらどうでしょうか?
なんだかとっても無駄が多そうですよね。
その為、ランディングページで適切に売り込みを行いましょうという考え方が出てきているのです。(このような考え方が広まっている結果、ランディングページ=売り込みを行うページといったイメージになっているんですね。)
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