企業内大学_001
企業内大学とは、企業が行う研修制度の一環であり、あたかも大学のように従業員自ら選択し、教育訓練を受けるいったモノを言います。コーポレートユニバーシティなどとも呼ばれることがあります。

企業が、自社の従業員のために運営しているので、通常の大学と比較して実践的な内容が多くなります。

イメージとしては業務に直結する専門知識の習得などに重点を置いて教育訓練がなされるという事ですね。

この、業務と直結する教育訓練をおこなうために、関係部署の従業員が講師を務めたり、企業の経営管理層が自社の戦略や経営理念について語ったりします。

このように、実践的な内容を、自らが選択して受講していくといった所で企業内大学と言われているのですね。

但しこの企業内大学は正規の学校教育とは異なる為、「企業内大学」と言っていますが大学ではないので、卒業したからと言って学位は与えられません。

■人材育成とキャリア形成のための企業内大学

企業内大学は、従業員の能力開発と企業の戦略を結びつけるように設計されます。そのため一般的な大学のように教養科目を学ぶような機会の提供ではなく、マーケティング講座や生産管理講座などより実務寄りのカリキュラムとなります。

さらに、企業の戦略と結びつくような設計ですから、DXやAI等の新たな技術に企業として取り組んでいくという方針ならばその方向の講座が多く開講されたりします。

働く人からすれば自身のキャリア開発につながるわけですから、単なる研修活動ではなく自律的に受講するモチベーションにつながってきます。

企業内大学で学ぶことで自身のキャリアにつながるならば、長く勤務するモチベーションにもつながるわけで、単なる人材育成だけでなく学び続けることを良しとする前向きな組織文化の醸成や、人材を引き付ける魅力にもなるわけですね。

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