
オンラインモールとは、複数のECサイトが集まり一括で買い物できるWeb上の商業施設です。
出店や利用の仕組み、顧客と店舗双方のメリットをわかりやすく解説します。
<簡単な説明>
オンラインモールとは、複数のEC(電子商取引)サイトが一つのWebサイト上に出店している形態を言います。イメージとしては、インターネット上のショッピングセンターとか、商店街といった感じです。
では、顧客にとってオンラインモールがあるメリットってどのようなことでしょうか?
現在は検索エンジンが非常に強力なため、別に個別のEC(電子商取引)サイトであっても訪問することに不便はないかもしれませんよね。
でも、顧客にとってはオンラインモールに一回登録すれば個別のEC(電子商取引)サイトに情報を登録する必要はないですし、オンラインモール内のお店ならば一括で決済ができたり、ポイントを共通で使えたりといったメリットがあります。
お店側はオンラインモールに出店するためには、出店料を払ったり売り上げの数%をモール側に支払う必要が出てきます。
簡単に言うと、独自でやるよりも費用がかかるんですね。
でも、オンラインモールに出店する事には大きなメリットがあります。
というのは、オンラインモール側の決済システムが使えたり、オンラインモールの強力な集客力を活用できるというメリットです。
■オンラインモールにお店を出すということ
オンラインモールに出店するという事は、商店街にお店を出すようなイメージになるので、商店街を通るお客様が買い物客になります。(商店街にお店を出すので費用は高めです。)
その逆に、独自にECサイトを開くというのは、荒野の中にお店を出すようなものです。たまたま目の前を通るお客様はほとんどいないので自分で努力してお客様を集めてこなければなりません。
土地代がかからないので費用が安くなるけれども、整地とか(フルフィルメントを考える必要があります)には費用がかかるのでトータルで考えたときに、本当に安いかどうかは一概には言えません。
ネットの世界でも同じで、オンラインモールは一度アクセスしたお客さんが、他のお店にも興味を持つチャンスを作れます。これにより、個別のお店よりも集客しやすくなるのです。
逆に言えば、参加が義務付けられるといった面もあります。(ショッピングモール全体で春のお花見フェアをやっていたら、自分のお店も当然参加する必要がありますよね?)
ただ、上で触れたようにフェアーに参加するわけですからちゃんと粗利を確保できるような設計をしていかないと、たくさん売れたけど赤字だったみたいな悲しいことも発生してしまうので注意が必要です。
関連用語
BtoB
CtoC
BtoC
クリックアンドモルタル
■ オンラインモールの集客力とマーケティング戦略
オンラインモールの集客力って何でしょうか?
オンラインモールは、たくさんのお店が集まっている「インターネット上の大きな商店街」です。たとえば、大型ショッピングモールに行くと、洋服、食べ物、本、ゲーム…いろいろなお店がありますよね。または大型の商店街など、その商業施設自体が集客力を持つというイメージです。
そして、人がたくさん集まる場所では、偶然立ち寄ったお客さんが「ついで買い」をしてくれることも多いですよね?
そして、人がたくさん集まる場所では、偶然立ち寄ったお客さんが「ついで買い」をしてくれることも多いですよね?
ネットの世界でも同じで、オンラインモールは一度アクセスしたお客さんが、他のお店にも興味を持つチャンスを作れます。これにより、個別のお店よりも集客しやすくなるのです。
硬い言葉で言い換えるならば、オンラインモールの最大の強みは、プラットフォーム全体のトラフィックを個別店舗が享受できるという点です。
具体的には、大型モールでは月間数百万PV規模のアクセスがあり、その一部が検索やモール内回遊によって自店舗にも流入します。これにより、新規顧客獲得コストの削減が可能となってくるのです。
具体的には、大型モールでは月間数百万PV規模のアクセスがあり、その一部が検索やモール内回遊によって自店舗にも流入します。これにより、新規顧客獲得コストの削減が可能となってくるのです。
■モール内の広告やイベントも利用できる
オンラインモールでは、モール全体でのセールやポイントキャンペーンが行われます。これは、個別の店が一からお客さんを集めるよりも、はるかに多くの人に見てもらえる大きなチャンスです。
逆に言えば、参加が義務付けられるといった面もあります。(ショッピングモール全体で春のお花見フェアをやっていたら、自分のお店も当然参加する必要がありますよね?)
このように、多くのオンラインモールでは、モール全体での広告出稿・SNS施策・メールマガジン配信などが行われています。
店舗側はこれらの波及効果を利用することで、個別に広告予算を大きく割かなくても認知を広げられます。特にシーズンイベントや共通ポイント施策と組み合わせることで、購買単価やリピート率向上が期待できます。
店舗側はこれらの波及効果を利用することで、個別に広告予算を大きく割かなくても認知を広げられます。特にシーズンイベントや共通ポイント施策と組み合わせることで、購買単価やリピート率向上が期待できます。
ただ、上で触れたようにフェアーに参加するわけですからちゃんと粗利を確保できるような設計をしていかないと、たくさん売れたけど赤字だったみたいな悲しいことも発生してしまうので注意が必要です。
■失敗しない出店のポイント
オンラインモールへの出店時のポイントは実際のショッピングモールへの出店時と同じです。それは、出店する前にかかるお金と売る工夫を考えようと言った点につきます。
オンラインモールにお店を出すときは、「お客さんがたくさん来そう!」というワクワク感がありますよね?でもそのワクワク感だけで決めないことが大事です。
オンラインモール出店する場合に「想定外のコスト」と「差別化不足」が発生しがちですので、そこに注意が必要ですよ。
■コスト面の検討
まず、出店料や売上から差し引かれる手数料がどれくらいかをしっかり確認しましょう。
ゲームでいうと、売上という「得点」があっても、出店料や手数料という「減点」が多ければ、最終スコアは低くなると言ったイメージです。
出店料、販売手数料、決済手数料、モール指定の広告費など、固定費・変動費を正確に試算します。特にモール内広告やキャンペーン参加費は、参加がほぼ必須である場合が多く、ここを見落とすと粗利を圧迫します。
モールのキャンペーンやセールに参加するときは、売れたら利益が残るように値段を決めることが大事です。たくさん売れたのに赤字だった…なんてことになったら大変ですからね。
モールのキャンペーンやセールに参加するときは、売れたら利益が残るように値段を決めることが大事です。たくさん売れたのに赤字だった…なんてことになったら大変ですからね。
ゲームでいうと、売上という「得点」があっても、出店料や手数料という「減点」が多ければ、最終スコアは低くなると言ったイメージです。
■差別化面での検討
また、モールの中には同じようなお店がたくさんある場合もあります。自分のお店を目立たせる工夫(商品写真、説明文、レビューの数など)をしないと、お客さんに気づいてもらえません。
同業他社との差別化ポイントは何でしょうか?それを明確にしましょう。価格競争に巻き込まれないためには、オリジナル性(独自デザインや限定品)、付加価値(セット販売や特典)、顧客体験(迅速な配送、丁寧な梱包、アフターサポート)といった要素を組み合わせるのが有効です。
同業他社との差別化ポイントは何でしょうか?それを明確にしましょう。価格競争に巻き込まれないためには、オリジナル性(独自デザインや限定品)、付加価値(セット販売や特典)、顧客体験(迅速な配送、丁寧な梱包、アフターサポート)といった要素を組み合わせるのが有効です。
最後に、自社SNSやメルマガなど外部経路からの流入も確保することが望ましいです。モール依存度が高いと、イザという時(規約変更や手数料改定など)に弱い立場におかれてしまいますので。
関連用語
BtoB
CtoC
BtoC
クリックアンドモルタル












