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RPMとは、Webサイトの1000PVあたりで得られる収益額を示す指標です。
この記事ではRPMの意味や計算方法、収益改善への活用例を具体的に解説します。

<簡単な説明>
RPMとは、1000PVあたりの収益の事を言います。簡単に言うと、1000回Webサイトが表示されたとき平均していくらの収益を得られるかという指標です。

■RPMの計算例

この定義から、RPMを計算するためには、
【RPM=見積もり収益額÷PV(ページビュー)数×1,000】
という計算式で計算を行う事ができます。(この指標の計算式はeCPMとそっくりですよね。)

例えばPVが50回あったとします。その時に、10円の収益があった場合のRPMはいくらでしょうか?

言い換えると、このようなWebサイトで1000PVを獲得できたらいくら収益が得られるでしょうか?

これは式に当てはめて考えてみます。

【RPM=10÷50×1000=200】
となりますので、RPMは200円となります。

■RPMから言えること

さて、このRPM=200円という事からどのような事が分かるでしょうか?RPMは1000PVあたりの収益なので、1000回Webサイトを見てもらえば、平均200円の収益が得られるという事です。

という事は、1000PVを余計に獲得できれば平均して200円の収益が得られる。という意味になります。

逆に言うと、200円よりも少ない金額で1000PVを獲得できるような施策がある場合、積極的に推進すれば高い確度で儲かるという事です。

例えば、RPM=200円のときに、1000PVの獲得コスト=100円という広告が配信できたとします。

という事は、
1000PVの収益(200円)-1000PVの獲得コスト(100円)=儲け(100円)
となります。

■RPMとeCPM・CPC・CPMの違い

さて、いろいろな用語が出てきましたね。これらの違いを簡単にいうと

  • RPM:1000回見られたらいくら儲かるか
Webサイトやアプリの1000インプレッションあたりの平均収益のことをいいます。広告・アフィリエイト等で生じた総収益を基に上のような計算式で計算します。
  • CPM:1000回広告を表示するのにかかる広告費
広告主の視点からみた1000インプレッションあたりのコストになります。主にインプレッション保証型広告で利用していく指標です。
  • CPC:広告1回クリックされるといくら払うか
クリック課金型広告の1クリックあたりのコスト。Google広告などで採用されています。クリックされるとランディングページを閲覧者は見ることになりますので、魅力的なランディングページを用意していくことが大切になります。

  • eCPM:クリック広告も含めた全体の1000回あたりの収益
クリック課金や成果報酬型広告などのいろいろな形態を統合して、1000インプレッションあたりの収益を算出したものです。これがCPMよりも高いならば広告をどんどん出稿してアクセスを集めることが正義となります。

■身近な例で考えよう

YouTube動画の「視聴1回の収益」ではなく、「1000回見られたら合計いくらか」というのがRPMに近いです。ある程度の数を想定することで統計的にだいたい同じぐらいになると予測できるようにしているんですね。

これを、スーパーのチラシと来店数に置き換えて考えてみます。広告費をかけてチラシが述べ1000人に見られたとします。その際に、売上が1万円上がったなら、RPMは1万円と置き換えて考えることができますよね?

この場合、CPM(1000回表示するのにかかる費用)がRPMよりも小さければ利益になります。(性格には粗利と比べないといけませんけどね)

このように、媒体運営者(サイトなどの運営者)はRPMやeCPMで広告枠全体の収益効率を把握して、広告主はCPCやCPMを見て投資判断を行っていきます。

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