クラウドコンピューティング_001
クラウドコンピューティングとは、インターネット上にある資源から、ソフトウエアを利用したり、サービスを受けることを言います。

まるで雲の彼方に様々な資源があって、よく分からないけれどもサービスやソフトウエアを使えるといったイメージです。
 
このような、インターネット等を用いてソフトウエアやサービスを利用するという発想は、ASPSaaSなどといった形態で昔からありました。

しかし、ASPやSaaSといった形態では「どこの会社が…」という風に、雲の向こうにはサービスなどを提供している企業があり、利用者はある程度意識をしていたのです。(契約を結んでいたりして、割としっかり意識をしていました。)

これに対し、クラウドコンピューティングではこの雲の向こうを意識しないといった点が特徴となっています。

(もちろん、雲の向こうにはサービスを提供している企業がいるのですが、それがどこであるかはあんまりユーザは意識していないのです。)

文字通り、よく分からない雲の彼方にある、サービスやソフトウエアを使って、手元に成果物を取り出すという感じです。

■クラウドのメリットと注意点

クラウドコンピューティングを活用すると、スマホ内にしまっている写真や音楽を、自宅の棚ではなく、外部の大きな倉庫にしまうようなイメージになります。

そのため仮にスマホをなくしても、外部の大きな倉庫から取り出すことが可能です。

そして、この倉庫の大きさは必要な分だけ借りることが可能であり(スケーラビリティ)、どこからでも利用でき、初期投資を少なくすることが可能です。(とはいえ、一般に自社や自宅で用意するよりも割高になると言われています。)

ココまでだと良いことずくめのような気がしますが、外部の倉庫ですから倉庫自体の鍵を盗まれたり、倉庫自体が災害に遭ったりすると、自分に責任がなくとも倉庫が使えなくなったりデータが流出する可能性があります。

とはいえ、自宅や自社でセキュリティのプロでなく、あまりセキュリティにコストを掛けられない私達が実施する防犯や災害対策よりも強い防御をしているため、狙われやすいというデメリットと天秤にかけてどう判断するかがポイントとなります。


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