リフレ政策_001
リフレ政策とは、金融緩和と財政政策を組み合わせて有効需要を創出しようとする政策の事を言います。この時、デフレからの脱却を目的としつつも、極端なインフレを避けるといった目的も持っています。ここでリフレとはreflationリフレーションの事を指します。

このリフレーションは日本語では「通貨再膨張」と訳される言葉です。

さて、「金融緩和と財政政策を組み合わせて有効需要を創出するって話は、別に珍しい話じゃないよね?」と思われた方もいらっしゃると思います。そういった方は、経済通ですね。

そうです、別にリフレ政策と言っても、珍しい事や奇抜なことをやろうという話ではないのです。
  • 定義があいまいな言葉
上の説明で、有効需要の創出に伴い、デフレを脱却しつつ極端なインフレを避けるという目的を掲げています。

簡単に流れを書くと

景気刺激策→有効需要の創出→景気回復→緩やかなインフレの発生

という流れを想定しているのです。

しかし、上の流れでは結果として起こる「緩やかなインフレ」を目標とし、そこからデフレを脱却し、景気回復につなげようとするというアプローチでもこの言葉は使われています。

簡単な流れを書くとコチラは

緩やかなインフレの発生→デフレ脱却→景気回復

といった流れを想定しています。

■リフレ政策は我が国で実行された

我が国のアベノミクス(2013年頃から)はリフレ政策の実例であるとされています。長期のデフレに悩まされていたのですが、日銀が量的緩和を実施し政府も財政出動を組み合わせて需要の喚起を強力に推し進めました。

その結果一時的にはインフレ率が目標値近くまで上昇してデフレ脱却の兆しを見せたのです。

しかし、持続的には目標達成は困難であり、2022年頃からのコストプッシュによるインフレが発生するまで本格的な目標達成はできませんでした。

なお、リフレ政策はデフレ脱却を目指して気な入緩和を行いますが、政府の資金を直接中央銀行が賄うものではありません。

このような政府の資金不足を直接中央銀行が賄うのはマネタイゼーションといって、量的緩和とは異なる考え方になります。

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スタグフレーション