
カントリーリスクとは、企業などがどこかの国で事業活動を行う(販売先であった、生産拠点であったり)際に、相手の国が原因で発生するリスクのことを言います。
これは、相手国の企業が資金ショートを起こして倒産するとかそういった事とは関係なく発生するリスクです。
どんなに業績の良い企業と取引をしていても、相手先企業のある国に問題が発生したら安心とは言い難いですよね。
例えば、取引相手がいる国でクーデターが発生して、取引相手企業の資産がクーデター政府に没収されてしまう、相手国政府がデフォルトを起こしたことによりハイパーインフレが発生する。
また、生産拠点を置いている国が自国資本を優遇するため、外資に非常に厳しい条件を突き付けてきたりといった事が起こりうるのです。
そして、この種のリスクの相手国が原因となる一企業にはどうにもできないようなリスクをカントリーリスクというのです。
関連用語
オペレーショナルリスク
BCP
そして、この種のリスクの相手国が原因となる一企業にはどうにもできないようなリスクをカントリーリスクというのです。
関連用語
オペレーショナルリスク
BCP
事業を営むのに必要な情報姉妹サイトとして開業や創業、事業経営に大切な情報をコンサル目線でまとめてみました。