
業務提携とは、2社以上の企業がお互いの独立性を保ったまま業務上の提携関係を結ぶことを言います。
この業務提携を行う際、資本提携や技術提携が同時に行われることもあります。
さて、業務上の提携関係と言っていますが、具体的にどのような提携関係を結ぶのでしょうか?
「明日から業務提携ね。仲間だからね。」って言うだけでは実効性がないですよね。やはり、何らかの具体的なメリットがお互いにあるので、ワザワザ業務提携などというのです。
- 規模の経済を追求
まずは、規模の経済を追求するという事が考えられます。例えば、仕入れや物流を一元化すれば、コストの削減や買い手としての影響力が強まる(買い手は買う量が増えると交渉力が強まりますよね)ことが考えられます。
- 範囲の経済の追求
また、業務提携の効果として様々なノウハウの共有や、人事交流といった事も業務提携として考えられます。また、プロモーションを協力して行ったり、技術開発を共同して行う(技術提携)といった事も考えられます。
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