価格バンドリング_001
価格バンドリングとは、複数の製品・サービスを販売する際に、組み合わせ価格として単品として販売するよりも安く販売することを言います。

良くあるセット販売のイメージですね。「単品よりもお安くなりますので、ご一緒にポテトは…」という感じです。

但し、価格バンドリングと称するためには、一緒に販売する複数の製品・サービスが補完的(「ハンバーガー」と「ポテト」みたいな関係)か無関係(「ハンバーガー」と「ねじ回し」みたいな関係)であることが必要です。

例えば、ハンバーガーとチーズバーガーといった代替的な食品の場合はこの価格バンドリングには該当しないというわけですね。

この価格バンドリングは上手に使えば、抱き合わせ価格のように、お客様にとってもお得感がでますし、販売側にとっても客単価の向上が見込めます。

■価格バンドリングの注意点

一昔前(というかかなり昔)におもちゃ屋さんがゲーム機のソフトに全く売れない別のソフトを抱き合わせで買わせたみたいなことがありました。このようなことをしてしまうと、非常にお客様は不快な気持ちになります。

売り手側の論理は十分に理解できるのですが、それはあくまで売り手側の論理です。その結果、顧客の離反を招いたら何にもなりません。

また、企業側の立場で考えても、バンドル価格を設定することで利益率の定価をもたらす可能性があります。わざわざセット販売してお得感を訴求しなくても売れるような商品(例えばチキンナゲットとソース)であれば、価格バンドリングを行うことで利益率が単純に低下すると言った事が発生します。

そのため、どのように価格バンドリングを活用するかを考えていくことが重要なのです。

関連用語
クロスセル
バンドリング
アンバンドリング