流動性配列法_001
流動性配列法とは、貸借対照表を作成し表示するための原則で、流動性の高い項目から順番に貸借対照表に表示するという方法です。

これは、通常の企業では、短期的にお金に換金できたり、短期的にお金を支払ったりする流動性の高い項目の方がより重要であり、上の方に表示した方がわかりやすいだろうという考え方ですね。

そのため、通常の企業の貸借対照表を見ると流動資産流動負債固定資産固定負債の上に来ています。(まんがで気軽に経営用語でも基本的に流動性配列法での貸借対照表を例に使用しています。)
貸借対照表細分化
この考え方とは逆に、固定性配列法という方法もあります。これは、固定資産や固定負債を貸借対照表の上に表示するという方法です。
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