フック陳列とは、商品をフックで吊るしていく陳列方法です。陳列される商品にはあらかじめフックがついていて、それを売り場に吊るしていきます。
このフック陳列を行うと、商品が見やすいですし、手に取る事も簡単です。但し、小型の商品しか陳列することができないといった欠点もあります。
■お菓子売り場とかの陳列方法です
子供のお菓子売り場とかに行くと、スナック菓子がつるされているのを見たことがあると思います。
このように、比較的単価が低く、小型で軽量なものをつるす陳列方法となります。
また、このフック陳列で陳列される商品は、あらかじめパッケージされているものとなります。
■お客様にとって見やすいけど、デメリットもあります
このフック陳列は、お客様が見やすいため、商品wの選びやすいといった利点があります。
また、お店側の立場に立つと、フックに引っ掛けるので、在庫量が分かりやすく(足りなくなったら補充が簡単です)、陳列棚をきれいに保ちやすいといった利点があります。
但し、陳列棚のスペースと比較して、在庫量をたくさん置けない(少ない在庫できれいに見せることができるので別にデメリットではなかもしれませんが)、パッケージが痛んでしまう可能性がある(商品自体の重量やお客様が引っ張ることで、陳列用フック部の部分が破れたりします)といったデメリットもあります。
このまんがのように長ーいフックを使ったとしても、量感陳列のように大量の陳列を行う事は難しいのです。
なお、どのような陳列方法であってもそうですが、売り場が乱れてきたら、しっかりと前身陳列を行って売り場ががちゃがちゃにならないようにすることが重要です。
また、売りたい商品をゴールデンゾーンに配置するなどの基本は変わりません。
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