ノベルティ_001
ノベルティ(novelty)とは、企業が無料で配布する記念品の事を言います。この無料の記念品には、しばしば、企業名や広告メッセージが記されていて、イメージアップや知名度の向上、このノベルティを配ることによる集客を目的としています。

企業は無料でボールペンやカレンダーを配る時には自社の宣伝をしたいですよね。というわけで、このノベルティには自社の名前や広告が書かれているのです。

皆様も、企業の名前が入っているボールペンやカレンダーが使われていることを見たことがあると思います。そのボールペンやカレンダーがここでいうノベルティに該当するのです。

ただ、毎年恒例だからと言って安っぽいボールペンに自社の名前を印字しただけのものを配っていたらどうでしょうか?去年ももらったものと同じボールペンを欲しいと思いますか?

一方、別の会社はメモパッドとボールペンをセットで配っていたとします。こちらは喜んで日常的に活用されています。自然と、社名や広告が目に入る回数も多くなります。

せっかくコストをかけて配るわけですから、喜んでもらえて十分な効果を得られるような商品を配ることが大切ですね。

■ノベルティをどう配るとよいの?

誰に何のノベルティを配るかを考えることが、効果を上げるために重要です。その意味では通常のマーケティングと同じですね。誰に何をどんなふうに渡すかが最重要なポイントですからね。

例えば、大人向けのイベントであれば手帳やUSBメモリなど仕事で使う物を配ってあげれば使ってもらえる可能性が上がります。そして、使ってもらえれば、そのノベルティを利用する毎に自社の名前を思い出してもらえる可能性が出てくるのです。

いずれにしてもただ闇雲に配るのではなく、戦略的に販促ツールとして使うことが大切なのです。

■ノベルティを使ってもらう比率を高めること

ノベルティは配る数よりも使ってもらう数のほうが重要です。自社名が書いてあるボールペンをどれだけ配っても使ってもらえなかったら宣伝としての意味は無いわけですから。

そのため、配ればいいやで安物とか機能を果たせないような物を配っても仕方ないのです。

例えば同じようなボールペンでも書き心地がよかったり、デザインが良いボールペンを配れば、使ってもらえるかもしれませんが、そういったものに配慮されていないノベルティの場合は特に使わないと考えられます。

そして、何度も使ってもらえるようなノベルティをうまく配ることができれば、企業の名前との接触回数が増えていくため、配布したノベルティが効果を発揮し続けます。

このように、何を配るかは重要な意思決定となるため、計画的に自社を思い出してもらうための投資と捉え、使用頻度が高くなるような物を配ることが重要です。

一昔前は堅牢な手帳なんかを配ってくれる事業者もありましたが、この発想から行けばとても理にかなったノベルティだったりするのです。

なお、まんがのような兜といった奇抜なものを配ると、マスコミに取り上げてもらえるかもしれませんが、継続使用はあまり見込めないためノベルティ本来の機能を果たすかどうかはちょっと疑問符がついてしまいます。