
デザインインとは、部品メーカなどが製品の仕様が決定する前の段階において、自社製品を使ってもらうように働きかける営業活動のことを言います。
製品メーカ側としては、開発の早い段階で部品メーカーなどに参画してもらうことによって、開発作業全体の効率化や開発期間の短縮といった効果が得られます。
これに対し、開発に参画する部品メーカー側としては、部品自体を作りやすくすることや、自社の部品を組み込むことによる価格競争の回避といった利点があります。また、自社の部品を採用してもらう可能性も高くなります。(これは当たりまえですよね。)
部品メーカー側にもメリットが多いデザインインですが、これを実現するためには通常の営業力に加え、一緒に開発に参加する技術力や提案力が必要となってきます。
また、当然の事ですが開発段階の情報を漏らさないといった事も必要となってきます。
事業を営むのに必要な情報姉妹サイトとして開業や創業、事業経営に大切な情報をコンサル目線でまとめてみました。