損益取引_001
損益取引とはその取引の結果、費用もしくは収益が発生する取引(簿記上の取引)のことを言います。

この取引を期中に積み重ねていき、最終的に利益もしくは損失が発生し純資産が増減するといったイメージです。直接、純資産を増減させるような資本取引とは違い、間接的に純資産を増減させる取引であるという事ができると思います。

この損益取引の例として、商品を仕入れて売っている商店を考えてみたいと思います。

この商店が、商品を売り上げると、売上という収益が発生します。一方、お客様に販売活動を行うためには、商品の仕入れや従業員の給料を支払う必要があります。こちらは費用ですね。

期中には、こういった取引が無数に行われていきます。そして、決算の時点において、それまでの期間の費用と収益を集計して損益計算書を作成し、利益もしくは損失を計上するのです。

このように損益取引とは、最終的には利益が増減しその結果、純資産が増減するような取引のことを言います。

このまんがでは1コマ目の売上は、収益が発生するため、2コマ目の支払利息は費用が発生するため、い

■損益取引と資本取引の違い

損益取引は収益(売上など)と費用(仕入れなど)を通じ、利益を獲得して間接的に純資産を変動させていきます。

これに対して資本取引は直接純資産を増減するような、出資、配当などの取引のことをいいます。

では、売上は損益取引であることがわかりやすいですが、利息を受け取る場合はどうでしょうか?この場合も損益取引となります。損益計算書に記載されるのが損益取引というイメージです。

このように、直接元手を増減することが資本取引、収入を得たり費用を払ったりするのが損益取引となります。