資本取引とは、事業の元手である資本の増減を直接もたらす取引(簿記上の取引)のことを言います。
例えば、株式を発行して純資産を増やす行為はこの資本取引に当たります。また、減資や株式の消却もこの資本取引に当たります。
株式を発行して得たお金は、企業が活動して得た利益でしょうか?違いますよね。単に、株主などがお金を拠出しただけですよね。
そのため、このような取引を資本取引と呼び、損益取引とは厳密に区別しています。(資本取引損益取引区分の原則なんていうルールもあります。)
このまんがでは、資本取引に反応して回るダルマが出てきています。1コマ目で増資という言葉が出てきているため、反応して回ったようです。
事業を営むのに必要な情報姉妹サイトとして開業や創業、事業経営に大切な情報をコンサル目線でまとめてみました。