VoIP_001
VoIP(ボイスオーバーインターネットプロトコル:Voice over Internet Protocol)とは、インターネットやイントラネットなどのネットワークを使って音声データを送受信する技術の事です。TCP/IPネットワークで音声データを通信する技術ですね。

え、なにそれ?って思われたかたもいらっしゃると思うのですが、この技術は結構身近な存在で、Skypeに代表されるようなインターネット電話に使われている技術です。

もっとも、従来の電話に比べて音質が悪いといった欠点があるとされていますが、

従来の電話が、回線を占有するイメージですが、このVoIPの技術は音声データをIPパケットに分割して送信するので、回線を占有することなく音声データのやり取りを行う事ができるのです。

この技術には、一つの回線で複数の通信に使えるといった利点があり、その結果通信料の削減に資すとされています。

このまんがでは、VoIPの仕組みと通常の電話の仕組みを説明しています。

■VoIPの活用と注意点

企業にとってVoIPの導入はコスト削減と柔軟な通信環境構築に貢献する一つのソリューションです。特に中小企業において導入が用意で、通信料を大幅に減らすことができる可能性があります。

また、スマホアプリを使って無料(電話代ではなく通信料を使って)で長電話できたりすると言った身近な技術となります。

ただし、ネットが輻輳して遅かったりすると通信遅延が発生したり、声が途切れたりとネット環境に通信品質が依存すると言った注意点があります。

また、社会全体で見ればIP電話サービス(050で始まる電話番号)で営業電話をかけまくる業者があったりと、あんまり050番号にいい印象がなくなりつつあります。

そのため、営業用の発信番号としてIP電話を導入して050番号を使うのは、通信コストは安くなるかも知れませんが、営業効率を落とすと言った意味で総コストが上昇してしまうかも知れないといった点には注意が必要です。