ジャンブル陳列とは投げ込み陳列とも呼ばれ、カゴやワゴンに商品を投げ込んでみせる陳列方法です。この陳列方法を採ると、衝動買いを誘発しやすいと言われており、特売品や見切り品の陳列に適していると言われています。
みなさんもカゴやワゴンに無造作に商品が投げ込まれている光景を見たことがあるかと思います。
これは、安さや何気なさを演出することを目的とした陳列方法なのです。また、お店側の立場では、しっかりと並べる必要がないので、陳列が簡単にできるといったメリットもあります。
こういった手間がかからない、安さを訴求できるといったメリットの裏返しとして、処分品みたく見えて、品質の訴求がしにくい(安物のイメージになってしまう)、商品が傷つきやすいといったデメリットもあります。
お店ではこういったメリットとデメリットを天秤にかけて、陳列方法を決めているのです。小売業のお店っていろいろ考えられているんですね。
このまんがでは、残ってしまったアメやガムをジャンブル陳列しています。最終コマでは手間がかからないと言っているとおり、カゴなどに無造作に投げ込むだけなので余計な手間がかからず、安さを訴求できる点がこのジャンブル陳列の良い点なのですね。
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