リージョナル・ショッピングセンター_001
リージョナル・ショッピングセンター(RSC)とはネバーフッド・ショッピングセンター(NSC)やコミュニティ・ショッピングセンター(CSC)よりも大きく、広域の住民をターゲットとしている大規模ショッピングセンター(SC)の事です。

このリージョナル・ショッピングセンター(RSC)は総合スーパー(GMS)やディスカウントストア、百貨店などを核店舗としています。しかもこういった核店舗となる大型店は一つだけではなく、複数の大型店が入っている場合が多くあります。

■大きいリージョナルショッピングセンター

この種のショッピングセンターの例としては、総合スーパー(GMS)+ディスカウントストア+多数の専門店(紳士服の専門店とかカジュアルウエア専門店、雑貨屋さんやドラッグストア)+飲食店街みたいな大規模なショッピングセンターになります。

このように、非常に規模が大きいため専門店の数も多く、銀行や飲食店、場合によっては映画館や行政の出張所等も入っています。この種のショッピングセンターはとても大きな商圏をターゲットとしています。

これは各地方にある一番大きなショッピングセンターといったイメージになると思います。商店街でいうところの広域型商店街といったイメージになります。

■まんがとリージョナルショッピングセンター

このまんがでは、リージョナル・ショッピングセンターにみんなで行ってみたようです。ここで、女子生徒がショッピングセンターの広さとお店の多さを強調しています。

素敵なお店に目を取られていたらみんなとハグレた様子を書いてみました。仲間と行くと、自分の好きなお店に意識を取られるとこんなことがよくありますよね。

このように、かなり広いイメージのショッピングセンターをリージョナル・ショッピングセンターと言います。

■リージョナル・ショッピングセンターの立地とターゲット

リージョナル・ショッピングセンター(RSC)は、広域での集客を前提としますので都市部の郊外や幹線道路沿いなど、車での来店を前提とした立地に多く見られます。車での来店であれば、地域全体(昔でいうと郡全体ぐらいの広域から)お客様を集められますから。

駐車場も広く確保されており、週末には家族連れや広域からの買い物客でにぎわうのが特徴です。(逆に平日に行くと割と空いていて買い物しやすいです)

また、こうした大型商業施設は単なる買い物の場にとどまらず、娯楽施設(映画館・ゲームセンター)や、地域のイベントスペースとしても活用されています。

こうした多機能性が、NSC(ネバーフッド・ショッピングセンター)やCSC(コミュニティ・ショッピングセンター)との大きな違いと言えるでしょう。

さらに、観光地や地方都市の中心部に設けられている場合、県外からの来訪者をターゲットとしたブランディングが行われていることすらあります。

イオンなどは、地域のイベントに場所を貸したりしますので、もはやインフラになっています。そのインフラを勝手にやってきて整備してくれるわけです。

そのためもはや、「大型店は地域商業の衰退をもたらす原因だ」なんて反対運動をやってもあまり理解が得られない時代にあっているのかもしれませんね。(逆に言えばそんな過去があったから、共存共栄を念頭においたビジネスを心がけているのかもしれません。)