ドメインコンセンサス_001
ドメインコンセンサスとは企業とステークホルダーとの間で定義された事業ドメインの共通認識を言います。

事業ドメインは定義されただけでは意味をなしません。定義された事業ドメインを企業に所属する組織のメンバーや、ステークホルダーに受け入れてもらって初めて意味を持ちます。

例えば、あなたが企業の経営者であるとします。そして、あなたが事業ドメインを定めたとします。しかし、その定めた事業ドメインを従業員もステークホルダーも受け入れなかったとします。

こういった場合、今回定義された事業ドメインは有効でしょうか?なんだか絵に描いた餅になりそうな気がしますよね。

このまんがでは先生が事業ドメインを定義しようとしています。しかし、現状は先生の思惑とは全く異なった状態となっています。このように事業ドメインを定義したとしても、ドメインコンセンサスが取れていない場合、絵に描いた餅になってしまうのです。

■ドメインコンセンサスの作り方

ドメインコンセンサスはトップダウンで決めていくことが重要です。そして更に、ボトムアップも重要です。要するに、トップダウン、ボトムアップ両方が重要ということです。

例えば、トップマネジメントが経営のビジョンを示して、強力なリーダーシップを発揮することが、事業ドメインを決めることに重要であることは直感的に理解できると思います。

これとは逆に、従業員などが組織文化としてみんなで協調して行動する中で醸成されたドメインコンセンサスは強力そうですよね。

このようにトップダウンとボトムアップ両方が重要なのです。

そして、これを実現するためには社内でのコミュニケーションが重要でトップマネジメントと現場の意識のすり合わせを行うことが重要なのです。