連続生産_001
連続生産とは、同一製品を一定の期間続けて生産する方式です。個別生産やロット生産と比較して注文一件当たりの金額が比較的小さくなりますが、生産量は多量となります。

この連続生産方式は多量に生産するものを、事前に決めてある同じ仕様で繰り返し生産を行う生産方式です。

たとえば、お菓子工場のように製造ラインがかっちり組んであって、そこを材料が流れていくうちに製品になっていくようなイメージです(もちろんすべてのお菓子工場がそうだとは限りませんが)。

この連続生産形式を採る場合、注文の形式は主に見込生産となります。そのため、あらかじめ決定してある仕様で需要予測に基づいてどんどん作ってしまいます。

また、製造品種は少品種となり、数量は多量となるため、少品種多量生産という事ができます。

この個別生産形式では、主に製品別レイアウト(フローショップ)型のレイアウトがとられ段取りの頻度がとても少なくなると言われています。

このまんがではイベントの需要予測に基づいて、お菓子の生産を行っています。どうやらケーキを製造しているようです。今回の50個が完成したとしても、引き続き製造は続けて行くと言っています。

このように同一製品を一定の期間にわたって製造し続ける事が、連続生産のイメージとなります。
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