ダイバーシティーとは、経営用語として使われるときは、多様な従業員を積極的に受け入れ・活用することによって成長を目指すという考え方を指します。
世の中にはいろいろな人がいます。例えば、国籍が違ったり、性別や世代が異なる、また、価値観や受けた教育が異なる等、それこそ一人一人が違っています。
ただ、そんな一人一人が違う世の中でも、ある程度は同質な人を集めることも可能です。例えば、学校を優秀な成績で卒業した人だけを集めるとか、社長と同世代の人材を集めるとかというイメージですね。
しかし、組織が同質であることを重視していたら、優秀な人材を集めるための母集団が少なくなってしまいます。(優秀な20代だけを探すより、優秀な20代から50代の人を探す方が母集団は多くなりますよね?)
その為、様々なバックグラウンドを持っている人を受け入れることで、優秀な人材を集めることができると考えられるのです。
また、様々な人たちが集まることによって、新しい発想が生まれるという効果も見逃せない効果ですね。