まんがで気軽に経済用語

スポンサードリンク

配当割引モデル

財務・会計
2013年3月15日

理論株価-配当割引モデルでの計算例-

理論株価配当割引モデル_001
今回の記事では理論株価を「配当割引モデル」というモデルを使って実際に求めてみたいと思います。大切なことだからもう一回書きますが。配当割引モデルを使って実際に計算してみます。(画面上で計算式を組んでみました。)

下の空欄に実際に色々な値を入れて試してみてくださいね。

使い方
  • 「配当額」は、実際に理論株価を調べたい株の一株当たり配当額を使います。
  • 「株主の要求収益率」には、市場で株主(投資家)が要求しているであろう利益率を入力します。例えば、リスクフリーレート+数%といった所でしょうか?(ご自身で見積もってみてくださいね。)
  • 「配当の成長率」には、理論株価を調べたい株がどれだけ配当額を増やすかを見積もってみてください。
  • 上記の欄に値を入れたら、「計算ボタン」を押してみてください。

配当額        
株主の要求収益率 
配当の成長率    


※計算途中の値は、小数点以下第三位で四捨五入しています。
※計算結果は、小数点以下第一位で四捨五入しています。

さて、こちらで計算した結果はあくまで、たくさんある理論株価の一例です。(要求収益率や配当の成長率によって結果が大きく変化しますし、他にも理論株価を計算する方法が沢山あります。)

また、「要求収益率」や「配当の成長率」という変数にどのような値を入れたらいいか、戸惑いませんでしたか?とまっどった末に、適当な値を入れて計算しませんでしたか?

この変数にはあなたが見積もったどのような値でも入るのですが、逆に言うと、「要求収益率」や「配当の成長率」といった値には客観的に正しい値は存在しないという事です。

正しい理論株価を算出するためには、「要求収益率」や「配当の成長率」といった値が正しい必要があります。しかし、どのような値が正しいかは誰にもわかりません。

このように、株価の予測というものは非常に難しい事なのです。

※重要な事※
本結果をもとに投資判断を行ったとしても、当方は責任を負いかねます(責任なんか取れません)のであしからず。
財務・会計
2012年5月2日

配当割引モデル

配当割引モデル_001
配当割引モデルとは、現在の株価と配当金の額を用いて 「投資家の期待収益率」 を求めようとするアプローチです。

「投資家の期待収益率」(資本コスト)を求めようとしても、自己資本他人資産である負債のように、簡単に負債コストを求めることができません。これは、別に配当をする義務もなければ(インカムゲインは保証しない)、株の値上がりを保証する義務(キャピタルゲインも保証しない)もないのです。

しかし、義務がないからと言って「株主が要求する収益」を上げられないのであればだれも投資などしてくれなくなります。

今回の配当割引モデルとは、現在の株価と配当金の額を用いてこの 「投資家の期待収益率」 (資本コスト)を求めようとする考え方です。
スライド1
このアプローチは式の導き方もちゃんとあるのですが、本記事では結論だけを示して導き方は省略します。

この式を使って次のように投資家の期待収益率を求めます。

この例では配当金の額を30円、株式の現在価値を150円としています。
スライド2
計算の結果、投資家は20%の期待収益率を要求していることがわかります。

では、配当が常に一定でなく、成長(増加)すると考えられる場合はどうでしょうか?その場合は下の式を使います。
スライド3
こちらも結論だけを示して式の導き方は省略します。

それでは、この式を使って実際に投資家の期待収益率を求めてみたいと思います。

今度は、 配当金の額を20円、株式の現在価値を500円、配当は毎年5%ずつ成長する(増加する)としています。
スライド4
この場合、 投資家は9%の期待収益率を要求していることがわかります。 


なお、今回は投資家の期待収益率を求めるためにこの式を用いましたが、投資家の期待収益率と配当額が与えられると、この式を用いて理論株価というものが求められます。

今度は理論株価を求めてみたいと思います。

市場で投資家は8%の収益率を要求しているとして、 配当金の額を20円、配当は毎年6%ずつ成長する(増加する)銘柄があったとします。その場合、以下のように理論株価を計算することができます。
スライド5
 計算の結果、理論株価は1,000円となりました。この理論株価と実際の株価を比較して割安・割高を判断することが可能となります。

このまんがでは投資家の要求する収益率を探ろうとして、投資家に話を聞いてみたりしています。しかし、イマイチ良く分からなかったようです。 

そこで、この先生は3コマ目で配当割引モデルを適用しようと考え付いたようです。その結果、投資家は30%の収益率を要求している事が分かったようです。 
スポンサードリンク
サイト紹介
まんがで気軽に経営用語を学んじゃおう。難しい・なじみのない経営用語でも、まんがなら簡単に親しめます。
まんがで気軽に経営用語について
協力者募集について
弊サイトキャラクターおよびイラスト募集について
TOP絵一覧
索引
あ行
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行
ら行
わ行
英字 A B C D E
F G H I J
K L M N O
P Q R S T
U V W X Y
Z
数字 1 2 3 4 5
6 7 8 9 0
おススメのサイト
ランキング参加中です
人気ブログランキングへブログランキング・にほんブログ村へWCRランキングへ
badge
リンクについて
本サイトはリンクフリーです。リンクいただきましても特にご連絡は不要です。
もしバナーが必要でしたらこちらをご利用いただければ幸いでございます。

header
電子書籍を出してみました
  • ライブドアブログ
project
スマートフォンから経営まんがに
アクセスできます。

◆アンドロイド
マンガで納得 経営知識

◆iPhone
マンガで納得 経営学
マンガで学ぶMBA用語

マルチメディア
◆経営マンガの動画
youtube
ニコニコ動画

◆経営マンガのポッドキャスト
ポッドキャストで気軽に経営用語 ◆経営マンガのツイッター小説
経営マンガのツイッター小説