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ベースアップ

組織論
2012年12月25日

ベースアップ

ベースアップ_001
ベースアップとは、賃金の基本部分(ベース)が昇給(アップ)する事を言います。新聞とかでは「今年のベアは…」みたいな風に言われます。

ベースアップはあらかじめ定められている賃金表(賃金テーブルと呼ばれるときもあります)自体を上へシフトさせるものです。そのため、ベースアップと定期昇給の双方があれば、一年先輩のもらっている賃金よりも多い額が一年後に支払われます。

この賃金表自体がアップするという事が、良く似た言葉である定期昇給と異なる点です。
baseup
この図のように、賃金カーブ自体が上にシフトする(同じ年齢や勤続年数ならもらえる額が増える)というイメージです。

このようなベースアップを行うと、働く人にとってはうれしいですが、会社側にとっては人件費が増えてしまいそうですよね?では、なぜベースアップが行われてきたのでしょうか?

まずは、インフレ対応や他社との給与水準の調整という面があげられあります。

一般的に物価は長期的には上がっていきます(インフレですね)。そのような事情があるにもかかわらず賃金表を昔決めたままで、ほおっておいたらどうでしょうか?

(例えば物価が現在の10倍になったとして、今のお給料の水準のままだとしたら、生活が厳しいですよね?)

また、労働者は競合他社の給与水準の情報も手にすることができるので、競合他社に比べて低い水準の給与しか払わなければ、いずれ「こんな安い給料じゃやってられるか!」となりますよね?

他には、労働者に生産性の向上分を報いるといった面があります。

労働者の生産性は時間の経過とともに少しずつ向上していくと言われています。(モノを作る際には経験曲線効果といった例もありますし、優れたノウハウの共有や生産技術の進歩、情報化の進展など生産性が向上する要因は沢山あります。)

そして、生産性が向上した結果、企業の収益が増えたとしたら、その収益の増加分を労働者に還元するという意思決定はあり得る考えだと思います。(従業員も大切なステークホルダーですからね)
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