まんがで気軽に経済用語

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情報
2015年12月17日

SLA | できる事とできないことをはっきりさせてトラブルを防ごう

sla
SLAとはサービスレベル契約の略称で、サービスの提供者と顧客が業務委託契約を結ぶにあたり結ぶ、サービスの水準、提供範囲、内容といった事を定めた契約です。英語ではservice level agreementと表記されます。

具体的な物を媒体に仕事をする場合、そのモノの機能についてはある意味明確に分かります。

什器には商品を陳列し魅力的に商品を訴求する機能が、重機には作業を効率的にする目る機能が求められます。

しかし、サービスの提供の場合、どこまでが契約の範囲になるのかがしっかりと定めておかないとあやふやになってしまい、後のトラブルの原因となります。

例えば、社内システムの構築のみを請け負うつもりのITベンダーがいたとします。

しかし、顧客側の担当者が「ITベンダーにシステム構築を依頼した場合、当然、社内の教育訓練も、その後のトラブル対応もお願いできるんだよね。」などと考えているケースでは、事前にしっかりと契約を交わしてどこからどこまでがサービスの範囲内なのかを明らかにしておかないとトラブルが頻発しそうです。

■通信事業者で


このSLAは通信事業者でよく用いられていました。

通信速度の下限や通信が途絶した場合の復旧時間などを定めて置いて、それを達成できなかった場合には「料金から…」といった契約内容です。

読者の皆様の中にもこの種の契約を結んだことがある人がいるかもしれませんね。
 
経営
2014年12月31日

SWOT分析 | プラス面とマイナス面を企業内部・外部に分けて把握する方法です

SWOT分析
SWOT分析とは、企業の環境を把握するための考え方で、企業内部の強み(S:strong)、弱み(W:weaknesses)、企業外部の機会(O:opportunities)、脅威(T:threats)を分けて考えましょうというものです。

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」といった格言がありますが、己の強みと弱み、敵(外部環境)の機会と脅威を分類して書きだしましょうという事です。

と、なんだか難しそうな感じですが、実際には非常に簡単に行う事ができます。

下図をご覧ください。
SWOT分析 

このように、企業内部にとって良い事と悪い事をそれぞれSとWの欄に記述し、企業外部の環境が自社にとって機会になりうるか、脅威になりうるか(つまり有利な状況なのか、不利な状況なのか)をOとTの欄に記述するのです。

そうすると、企業にとっては内部環境と外部環境について「もれなくダブりなく」(こういうのをMECE、ミッシーなどと言います)考慮する事ができるのです。
  • 企業内部について
さて企業内部については強みと弱みに分けるのですが、強みと言っても競合に勝っていなければ強みではありませんし、弱みと言っても競合に負けていなければ必ずしも弱みではありません。

例えば、100メートルを11秒で走れる人がいたとしても、オリンピックで金メダルを狙うのであれば『強み』にはなりえませんし(9秒台で走らないと金メダルには届きませんからね。)、町内の運動会を考えれば相当な『強み』になるはずです(○○町の韋駄天と呼ばれるかもしれません)。

このように、企業内部で強みと弱みを分ける際には、あくまで競合を意識して相対的にどうなのかを考えなければならないのです。(とはいえ、一般的に強い弱いで良い場合も多いのですが。)

また、コツとして、強みはとにかく出せるだけ出してしまうという考え方もあります。出された強みが本当に有効なのかをフィルタリングするためのVRIO分析というツールもあるので、ブレスト的にどんどん出してみても良いかもしれませんね。

ただ、このように書いても「えー、ウチに強みなんかあるのかな…」と言う中小企業の経営者は多いものです。このような場合、現に売上を取れている理由を問うてみると良いと思います。「自社の売上があるという事は、顧客が競合ではなく自社を選んだ理由があるわけですから、それこそがあなたの会社の強みなのです。」と尋ねてみるのです。
  • 企業外部について
さて、難しいのは企業外部の分析です。簡単に機会と脅威に分けてくださいとしか、このSWOT分析では言ってくれないのですが、外部の事象が機会なのか脅威なのかはやはり自社との関わりでしか分けられないのです。

例えば、高齢化の進展は一般的には『脅威』になると考えられますが、高齢者に対応した商売を実施するのであれば『機会』になりえます。

また、一般の小売業であっても、きめの細かい配達サービスができるのであれば、高齢化の進展は『機会』になりえます。

このように、分類は中々難しいのですが、「その環境は自社にとってどうなのか」を問うていくことで機会と脅威に分けられるはずです。

なお、ポジティブシンキング過ぎて、何でもかんでも機会であると考えてしまっては分析になりませんので、そこは冷静に考えてみてくださいね。

そして、この企業外部の環境分析に役立つようなフレームワークとしてはPEST分析ファイブフォースモデルなどがあります。合わせてチェックしていただけると幸いです。

関連用語
クロスSWOT

こちらもご参考に
経営戦略の実務的な構築方法 
経営
2014年8月1日

SCPモデル | 業績は外部環境のせいなんだってば。社長の僕のせいじゃないってば

scpモデル
SCPモデルとは、企業の収益はStructure(産業構造)がConduct(事業活動)に影響を与え、その結果Performance(業績)がもたらされるという考え方のことを言います。

イメージとしては、外部環境が企業の活動に影響を与え、最終的に業績に結びついていくとする考え方になります。

言い換えると、外部環境が自社の業績を決め手になるという考え方ですね。

SCPモデルによると、外部環境が自社の業績に対して決定的な重要性を持つわけですから、外部環境(産業構造)が魅力的な分野を発見しそこに参入していくことが重要であるという事が言えます。

例えば、産業内の競争が激しい場合は、超過利潤を得にくくなるでしょうし、現在は競争が激しくなくとも、参入障壁が低い等の理由で新規参入が容易な場合も価格競争に巻き込まれる可能性があります。

また、買い手側の力が強い場合も、高い値段を付けることが難しくなるでしょうし、原材料の供給元の力が強い場合には、割高な原材料価格を受け入れるしかなくなるかもしれません。(どちらの場合も自社に残る利潤は少なくなってしまいます。)

さらに、自社の参入している産業に対して代替品があるような場合、その代替品まで含んだ競争になるかもしれません。

このように産業構造が魅力的ではないとなかなか利益を上げられないとするのがSCPモデルなのです。(説明のための例はファイブフォースモデルを念頭に置いています。)
生産管理
2014年2月13日

SOP | 厳密に作業手順を定めて行動すれば一定の品質を確保できます

sop
SOPとは標準作業手順書を意味するstandard operating proceduresという言葉の頭文字をとって略した名称です。

このSOPは標準的な作業手順を定め、それに従って行動することによって高い品質を目指そうとするものです。高い品質のモノを組織として作ろうと考えた場合、厳密な手順を定めてその通りに動く必要があると言われていますからね。
  • 適当にやると…
例えば、パン工場で「今日はアンパンに隠し味で味噌を入れたい気分…」といった感じで従業員が勝手に行動をしたら、『いつもおいしい○○社のアンパン』といった製品のイメージを守ることは困難となってしまいますよね?

また、レシピを勝手に変えなくとも、各自が自己流の仕事のやり方でカレーパンを製造していたら、やはり均質な製品を作ることは難しくなりそうですよね?

このように、何かを組織として行おうと考えた際にはしっかりとしたやり方を決めておき、それを順守することが必要なのです。
  • レシピとかマニュアルの事?
と、なんとなくレシピとか作業マニュアルといったイメージで説明してきましたが、このSOPはそれらのモノよりも厳密なものになります。

具体的に作業の手順などを順序立てて細かく説明したものになり、働く人はこのSOPを守ってその通りに動くといったイメージのモノになります。

レシピとかマニュアルが、自分の感性を元にして表現を付け加える余地のある演劇の台本や楽譜のようなイメージに対して、SOPは厳密にその通りに動く必要があるコンピュータのプログラムとかマーチングバンドの動きのようなイメージになります。
組織論
2013年6月9日

SBU

SBU_001
SBUとは、ストラテジックビジネスユニットの事で事業戦略を独立して行っていくような事業単位のことを言います。英語ではStrategic Business Unitと表記され、文字通り戦略を実施するビジネスユニットといった感じとなります。

さて、この戦略を実施するビジネスユニットという事ですが。通常の部とか課とはなにが違うのでしょうか?それは、事業戦略の遂行単位であるという所です。
  • 実際の組織とSUBは異なる
事業戦略の遂行単位であるので、実際の組織がどうであれ関係なしに部課を横断して設定されることもありますし、もっというと、法人の枠も関係ない場合もあります。

(システム屋さんには、SUBは物理的組織ではなく、論理的(仮想の)組織であるというとイメージしていただきやすいかもしれませんね。)

例えば、ある事業の原材料の調達を子会社が、販売を孫会社が担っているような事業では、ある事業を行っている親会社の部署と、調達の子会社、販売の孫会社をひとまとめにしてSBUとするような事も行われます。

そして、各SUBは戦略を遂行するための単位ですから、それぞれに必要な権限とリソースが与えられます。(逆に言うと、それ相応の責任も課されます。)

関連用語
BU
店舗管理
2013年5月19日

SKU

SKU_001
SKUとは、在庫の最小管理単位のことを言います。英語ではStock Keeping Unitと表記され、SKUと略称されるのです。

さて、在庫保持のユニットという意味合いの言葉からなっているこのSKUですが、イマイチわかりにくいですよね?

その為、具体的な例を挙げて考えていきたいと思います。
  • SKUは細かい
例えば、Tシャツを考えてみたいと思います。

同一の形・素材の商品が色・サイズ違いで複数あったとします。この場合SKUという考え方ではどういう風に考えるでしょうか?

サイズ展開はL・Mの2サイズ、色は赤、青、黄色の三色だったとします。

この場合、SKUは6になります。(L赤、M赤、L青、M青、L黄色、M黄色の6つになります。)

このようなとき、良く似た言葉である『アイテム』という言葉では、1アイテムと表現されます。

そのため、上記の例では1アイテム6SKUであると表現されるのです。

関連用語
単品管理
経営
2013年5月5日

SPA

SPA_001
SPAとは、製造から小売までを統合して一貫して行うという業態の事を言います。日本語では製造小売といった言葉があてられています。

さて、この言葉を最初に使ったのはGAPの会長です。自社を評してSpeciality store retailer of Private label Apparelと述べたことからSPAとされているのです。

製造から販売までという事ですから、垂直統合の究極の形の一つであると考えられます。このような業態では、物流の各段階でのコストを削減することができるので非常に大きな利幅を確保することができます。

また、小売業を営んでいることで、顧客の情報を一番近くで入手することができ、顧客の欲しがるものを提供することが容易になります。

その一方、自ら企画・製造して販売まで行う為、売れなかったときの損失をそのまま負う事になります。

また、製造や企画、物流、販売、店舗管理といった通常はその一つ一つに対して非常に高い専門性を持たなければならないような領域に対して、全て自社でこなさなければならないといった問題もあります。

関連用語
シナジー効果
ファブレス 工場を持たない製造業です。
情報
2013年4月29日

SSD

SSD_001
SSDとはPCなどの記憶媒体にフラッシュメモリーを用いたものを言います。

一般的にはHDD(ハードディスクドライブ)を用いるのですが、そうではなく大容量のフラッシュメモリーを用いるといったイメージです。

HDDを用いれば、比較的安価に大きな記憶容量を確保できるのですが、機械的に動いている部分があるため(記憶部分を高速回転させて、ヘッドが読み取るといった事をしています。)電気が沢山かかったり、衝撃に弱かったりします。

その点、フラッシュメモリーならば機械的に何かを回したりするわけではないので省電力ですし、衝撃にも強いのです。

さらに、軽くて読み書きのスピードも速いという非常に優れた記憶媒体です。

「そんなにいいものだったら全部のPCに使えばいいじゃない?」と思われる方もいるかもしれませんね。確かにデメリットがなく、メリットだけならSSDがHDDを駆逐するかもしれません。

但し、完全にHDDと置き換わっていないのにはそれなりの訳があるのです。

まず、記憶能力単位あたりの価格がHDDと比較して高くなります。また、HDDと比較して記憶容量は小さくなってしまいます。

さらに、書き込み回数に限界があるといった問題点もあります(といって十分な数の回数書き込みをすることは可能なので、通常は問題になりません。)
情報
2013年3月25日

SaaS

SaaS_001
SaaSとは、インターネットなどを通じて自社開発のソフトウエアをユーザに使用させるサービスの事を言います。英語ではsoftware as a Serviceと表記され、サースと呼ばれます。

このSaaSは、ソフトウエアをユーザ側の端末に導入する必要はないのですが、必要な機能を必要な分だけサービスとして利用することができます。

ビジネス用の大規模なシステムには、多種多様な機能が実装されています。しかし、高機能であるがゆえに導入コストが高かったりしました。

そこで、本当に必要なモノだけを使うという発想が生まれました。サービスとしてソフトウエアを使わせてもらうという発想です。

そして、もちろん、サービスとして使うのですから不要な機能は使いません。例えば、営業支援システムを自前で持っているのであれば、別にそのような機能を使う必要はなく、結果として営業支援システム分の料金は支払わないといったイメージですね。

関連用語
経営
2011年10月24日

S字カーブ理論

S字カーブ_001
S字カーブ理論とは技術の進歩の過程を横軸に投入した資源(時間や費用)、縦軸に成果を取ったグラフを書いた場合にちょうどS字のようになることから名付けられた理論です。

これは以下の3つの状況を仮定して考えられています。

1.新しい技術の登場
研究開発に資源を投入してもなかなか成果が出ない段階です。

2.発展期
資源を投入すればするほど、技術向上の幅が大きくなる段階です。

3.成熟期
技術が成熟し、資源を投入してもそれほど成果が得られなくなる段階です。資源の投入に対し、成果は逓減していきます。

このまんがではS字カーブ理論を練習の量と成果に置き換えて説明しています。楽器は最初はなかなかうまくなりませんが諦めずに頑張って練習をすればどこかでコツをつかみます。

コツをつかんだ段階で急激に練習の成果が上がり、練習すればするほどうまくなる段階がやってきます。

その後、ある程度うまくなると練習をしてもそれ以上なかなかうまくならなくなる段階がやってきます。

関連用語
技術革新の非連続性
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