まんがで気軽に経済用語

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情報
2013年4月12日

ノンパッケージ流通

ノンパッケージ流通
ノンパッケージ流通とは、デジタルコンテンツをインターネットなどのネットワーク上で配信する販売形態の事を言います。

ネットワーク上でデータをやり取りするような流通なので、パッケージがない流通という事ができるのですね。

「一般的な顧客は、CDやDVDが欲しいわけではなくて、CDに収録されている音楽とかゲームが欲しいのです。」といった発想です。合理的と言えば合理的な考え方ですよね。(もっとも、パッケージに価値を見出す人もいますので、時代が進んでも全てがノンパッケージ流通になるわけではないと思います。)

さて、このような流通形態を採ることによるメリットはなんでしょうか?ワザワザ従来の流通形式以外の方法を用いるわけですから何らかのメリットがあるはずですよね?

まず、顧客側からすると、素早く手に入ることがあげられます。インターネット等のネットワーク経由のダウンロード販売ですから、商品が届くまで待つ必要はありません。

また、販売する側からすれば、在庫を用意しなくて済むわけですから、在庫を持つことによる費用(在庫費用)が掛かりません。また、在庫がない事による機会ロスも発生する心配がありません。

こういった面で非常に有利な流通形態なのですね。
マーケティング
2013年1月12日

ノーブランド

ノーブランド_001
ノーブランドとは、ブランド名を敢えて付けずに販売する製品やサービスの事を言います。ジェネリックブランドと呼ばれることもあります。

このノーブランドは、ブランド名がないため広告を行う事もなく、包装も必要最小限で販売することができます。その結果、販売価格を抑えることができ、また粗利益も大きくすることができるとされています。

こういった面から、上手く販売することができれば、お店にとっても消費者にとっても良い商品であると言えますね。
 
さて、ノーブランドという言葉はあまりなじみがないと思いますが、みなさんがよく行くスーパーにも、置いてある場合があります。例えば、塩や砂糖のような一般的な商品で、特に商標がついていないような商品がこれにあたります。

このような商品は、究極のところ、どこのメーカーの商品であっても甘くする・しょっぱくするという機能には差異があまりない商品であるという事ができます。(コモディティ化している商品と言えますね。)

「塩」であればどこのメーカのモノでも良いと考える層にとっては、別にどこかの著名メーカーのブランドを付けなくとも販売することができます。その場合、無駄な包装や広告を省き、その分低コストで提供するという選択肢もあり得るのです。

また、最近では家電などでも、本来の機能に絞り込んだ商品に、特にブランド名を付けずに販売するといった事が行われています。

例えば、ノーブランドの加湿器といった製品が考えられます。このような製品は空気を加湿するという、加湿器にとって本質的な機能のみを搭載し、その分低コストで商品を提供するという事を行っているのです。

関連用語
プライベートブランド
ナショナルブランド
マーケティング
2012年9月30日

ノベルティ

ノベルティ_001
ノベルティ(novelty)とは、企業が無料で配布する記念品の事を言います。この無料の記念品には、しばしば、企業名や広告メッセージが記されていて、イメージアップや知名度の向上、このノベルティを配ることによる集客を目的としています。

企業は無料でボールペンやカレンダーを配る時には自社の宣伝をしたいですよね。というわけで、このノベルティには自社の名前や広告が書かれているのです。

皆様も、企業の名前が入っているボールペンやカレンダーが使われていることを見たことがあると思います。そのボールペンやカレンダーがここでいうノベルティに該当するのです。

ただ、毎年恒例だからと言って安っぽいボールペンに自社の名前を印字しただけのものを配っていたらどうでしょうか?去年ももらったものと同じボールペンを欲しいと思いますか?

一方、別の会社はメモパッドとボールペンをセットで配っていたとします。こちらは喜んで日常的に活用されています。自然と、社名や広告が目に入る回数も多くなります。

せっかくコストをかけて配るわけですから、喜んでもらえて十分な効果を得られるような商品を配ることが大切ですね。
財務・会計
2012年6月19日

のれん

のれん_001
のれん(goodwill)とは、ほかの企業と比べて、より多くの収益獲得に貢献する無形の財産価値を金額的に評価したものです。通常は、ある企業を買収した時に表面化し、買収企業の純資産額と買収価格との差額で認識されます。

なぜ、買収する際に純資産の額と異なる額で取引されるかというと、被買収企業側が培ってきた顧客との信頼関係、特殊な技術、ブランド力、許認可など数字には表れない価値を持っているケースが多く、それを加味した価格で買い取りを行うからです。

例えば、100万円の純資産を持つお店があったとします。そのお店はあなたの会社が多店舗展開するにあたり、どうしても欲しい場所に立地しており、更に古くからのお得意様もついていたとします。

その場合、あなたの会社にとっては100万円以上の価値があります。相手のお店の持ち主も、それは分かっているので、100万円以上の値段で売りつけようとします。

その結果、例えば250万円であなたの会社がそのお店を買ったとすると、差額の150万円が「のれん」として計上され、財務諸表に記載されるというわけです。

さて、「買収などしなくても我が社は競合よりも多くの収益を獲得できる無形の財産を持っている!」といった声があると思います。この超過収益力の源泉は「自己創出のれん」と呼ばれますが、財務諸表に載せることはできません。

なぜ?と思われる方がいらっしゃると思いますが、この「自己創出のれん」は客観的な値で評価することが難しいため、財務諸表には記載されないのです。

このまんがでは、1コマ目2コマ目で言っている企業としての超過収益力を勝手にのれんとして計上してしまったようですね。

この会社が買収されるといった事が行われれば、のれんは表面化しますが、そういった事がなければ勝手に計上などしてはいけないのです。

関連用語
負ののれん
グッドウィル(非会計用語)
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