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将来の事を考えて生活するような人が一度は選択肢として考慮するはずの起業。夢をかなえるため、 現状を脱却するため、副業として起業していつの日か独立、はたまた、仕方なく起業する。

いずれにしても、人生の中のかなりのリソースを投入する、重い選択になる事は想定できます。(近年ではお金をかけずに起業することも可能ですが、労力はかける必要は依然としてありますからね。)

今回はそのような起業という重い選択を考えている人が無料(ないしは比較的低額で)使える経営資源をご紹介します。

本記事が読者の皆様の起業がうまく行くきっかけになると幸いです。

■まずは情報という経営資源を入手する

事業の基本は人モノ金そして情報の4つであると言われています。そして、人やモノ、金は言うまでもなく調達するのにはお金がかかります。(人を調達という言葉には違和感を感じますが、綺麗ごとを抜きに、人には生活があるため、力を借りる場合にはお金を払わないといけません。)

しかし、情報だけはタダ、もしくは極めて低額で入手する可能性がある経営資源であると考える事ができます。(あくまでお金がかからないというだけで、時間や労力はお金をかけないという選択をするのなら、その分かかります。)

■経営の情報と言ったら『まんがで気軽に経営用語』

いきなりのポジショントークです。いちおう、学生さんからビジネスパーソン、社長さんまで幅広く対応できる用語集サイトですので是非ご利用ください。なお、解説希望の用語等がありましたら是非ご一報くださいませ。

コチラは主に経営者に対して経営戦略を指南しているようなコンサルタントに向けて書いた記事ですが、これからビジネスプランを構築する人にとっても役立つことが書いてあるはずですので参考にしてください。

■最寄りの商工会議所、商工会

さて、ここからが本題になります。まずは外部の相談者を、それも無料で確保しましょう。一番身近なのはおそらく、最寄りの商工会議所や商工会です。

商工会や商工会議所には経営を指導してくれる(指導っていうのもすごい言葉ですが…)人が専任で常駐しています。

そのうえ、専門的な内容(特許とか社会保険、税務等)の相談には専門家派遣制度と言って専門の先生が無料で(!)来てくれます。

会員制の組織ではありますが、相談には無料でのってくれますので自社の経営資源の補完として(専門的なことを無料で考えたり調べたりしてくれるわけですから)活用してみてはいかがでしょう。

調べ方は検索エンジンでお住まいの市町村 スペース 商工会議所 or 商工会 で調べてみると良いと思います。

例えばあなたが宇都宮市に住んでいるのなら「宇都宮市 商工会議所」と検索すればお住まいの市町村の商工会議所もしくは商工会が出てきます。

■補助金や助成金情報

基本的には、商工会や商工会議所で相談してみるのが一番早いと思いますが、経営マンガでもコチラのようなサービスをしています。ご活用くださいませ。

■オフィスもしくは事務所などの拠点

個人的には軌道に乗るまではオフィスや事務所は不要であると考えております。というのはオフィスの賃料などはいわゆる固定費となるため、起業時で売り上げが少ない時期にとっては利益を圧迫しますし、当初はキャッシュが回らないことが多いため、短期的には資金繰りの強烈な圧迫要因となります。

(例えば、売上の回収が2か月後とかの商売を始める場合、最初の入金が2か月後になるのでかなりの運転資金を準備する必要があります。しかし、家賃の支払いなどは一般的に言って、今月はお金がないからと言っても待ってはくれません。)

■バーチャルオフィス

どうしてもオフィスを構える必要があるというのならば、まずはバーチャルオフィスという選択肢がお勧めです。

こういったサービスは住所と電話番号の提供が主で、郵便を受け取ってくれたり、FAXを送受信できたりします。(意外とFAXを未だに使っている業界が多いのに起業すると驚かれると思います。)

住所の提供を受けられるという事は、名刺に記載する住所に使用できますし、法人登記をその住所で行う事も可能となります。

また、電話も090から始まる携帯電話番号ではなく、固定電話の番号を使用することができます。

もちろんラーメン屋さんをやるとかパン屋さんをやるといったお店が必要な人は利用するメリットが薄いサービスですが、業種によっては極めてお勧めのサービスです。

バーチャルオフィスならKarigo

■自社ホームページもしくは自社ウェブサイト

ホームページというと古き良き時代のテキストサイトの雰囲気が漂いますが、やはり信用を得るためには必要なものとなります。

読者の皆様は、新しく取引しようとしている企業についての情報をインターネットで調べたことがあるでしょうか?飲食店や工務店、サービス業など。小売店以外を利用しようとした場合、かなりの頻度でインターネットで検索を実施すると考えられます。

この時に、取引をしようとしている企業のウェブサイトが無かったらどうでしょうか?不信感まではいきませんが、場合によっては取引を考え直すケースもあると思います。

もちろん、業種によっては様々な口コミサイトがあり、自社のホームページの代わりとして機能しているケースもありますが、全くコントロールできない情報ですので企業の情報発信ツールとしては不適当です。

そのため、やはり専門の自社ウェブサイトの構築を強くお勧めします。

こんなに簡単!店舗向けホームページがすぐ始められる「グーペ」

もちろん知識のある人ならば、レンタルサーバを借りてワードプレスを導入して自分でやれば、本サイトで紹介しているサービス程コストはかかりません。または、ウェブサイト作成業者に丸投げすれば、コストはかなり掛かりますが、逆に手間は大幅に省けます。

それなので、一般的なITリテラシーをお持ちの方を想定して、コストも手間もかけすぎない『丁度いい』選択肢として本サービスを推薦します。

■備品など

事業をやるためには備品が必要です。今日ではノートPCと名刺。あとは、契約書に使う印鑑ぐらいを持っていればそれで事足りますので最低限必要なものだけ列記します。あとは必要になった都度、アマゾンででも楽天ででも調達すればよいと思われます。

■名刺

忘れがちですが、名刺の用意は必須です。商談の席などで「名刺を切らしていまして」などと言う人が稀にいますが、起業した場合、同僚がフォローしてくれるわけではないのでこういった名刺を忘れることは商談の時間を無駄にする可能性がある行為であると考えてください。

以下のサイト以外にも様々な名刺作成サイトがありますが、いずれにしてもあなたの事業を適切に提示できるような名刺を『常に』持ち歩くことを心がけてください。

ビジネス名刺専門通販サイト「名刺通販ドットコム」

■印鑑

請求書や契約書など、ビジネスでは様々な書類をやり取りします。そのような書類には印鑑を押す事となるのですが、印鑑は用意しておく必要があります。

ちなみに、印鑑にも序列があって重要な順から
  • 代表者印
  • 銀行印
  • 角印
となっております。

代表者印は個人で言う所の実印です。そのため、法務局に届け出をする必要があります。この印は通常丸型の印鑑が用いられ、二重丸の外側に会社名が、内側に代表取締役之印といった言葉が彫られます。

銀行印は、銀行に届けておき、銀行と取引する際に用いる印鑑になります。この印も通常丸型の印鑑が用いられ、代表者印と同様に二重丸のイメージとなります。こちらは、外枠に会社名が、内側には銀行之印いった言葉が彫られます。なお、代表者印と区別するため、一回り小さな印鑑となるケースが多くなります。

角印は認印のイメージで領収書、請求書などに押す印鑑です。文字通り四角いので角印と呼ばれています。

通常はこの三点セットを用意しておけばよいので以下のサイト等で作ってみてはいかがでしょうか?

高級印材を使い、高品質手彫り仕上げ印鑑実印専門店INKANS.COM
ネット通販でオリジナル印鑑実印をご提供致します。

■会社員など組織に属している人は

さて、色々書いてきましたが、これらのモノに加えて、会社員など組織に属している人は、是が非でも起業前にやっておいていただきたいことが一つだけあります。

それは健康診断です。この事は企業のハウツー本等ではあまり語られていないことですが、とっても大切です。

というのは起業して組織の庇護を離れた場合、休業は基本的には百パーセント自己責任となります。しかし、組織人であるうちは、イザ会社を療養のためのに長期間休んだとしても、傷病手当金などの社会保障を利用することができます。その額は1年半にわたっておおむねお給料の3分の2が保証されるのです。

こういった心強い制度が利用できるため、組織の所属しているうちに、発見できる大きな病気は発見しておいた方が良いのです。

そのため、通常の健康診断のみではなく、この際徹底的にチェックしておくと良いと思われます。

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■おわりに

最後になりましたが、自らリスクを取って事業を行っていくという事は尊いです。ですが、全てが順風満帆という風にはいかないと思います。

そのため、「起業の記事なのに縁起でもない」と嫌がられるかもしれませんが、覚えておいてほしい事があります。というのは、事業がもし仮にうまく行かなくとも出口は必ずあるという事です。

どのような事業であってもライフサイクルがあり、社会的な使命を終える時が来ます。そのため、どれだけ真面目に誠実に取り組んだとしても、営んでいる事業がうまく行かなくなることもあります。

そのような場合には『法テラス』などの公的に法律の相談ができる場所がありますので相談してみてください。不時着するにしても着地の仕方があり、専門家の助けを借りればよりうまい着地を目指すことができますので。

縁起の悪い事かもしれませんが、全ての事業がうまく行くわけでない事を知っているプロとして、重い決断に直面している人が読む記事にもかかわらず、この事に触れずに記事を締めるのは無責任であると感じているため、あえて嫌なことを書いています。

ただ、逆に言うと起業してうまく行かなくとも、最後まで面倒を見てくれる人がいて、そのような制度も用意されているという事です。

また、うまく行かせるために何かお手伝いできることがあれば、本サイト、サイト紹介に連絡先が明示されておりますのでご連絡くださいませ。


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