海外へ
マルタイの棒ラーメン。九州に旅行した時などの定番のおみやげ品です。まんがで気軽に経営用語の中の人も、 球種に行った際には、マルタイの棒ラーメンや、めんべい等を買って関係者に配ったりします、。

そのようなおみやげ品の定番。マルタイの棒ラーメンですが、アジアでの販売を伸ばしているようです。

報道では

棒ラーメンで知られるマルタイ(福岡市)が海を渡り、中国や台湾、香港に活路を見いだしている。国内では即席めん市場の競争が厳しいが、日本食が人気のアジアへの輸出で売り上げを伸ばしている。2015年10月11日 朝日新聞デジタル

とされており、アジア市場での存在感を増しているようです。

■狙いと違ったけど

さて、このような景気のいい報道がなされていますが、どうやら当初の狙いは関東圏だったようです。関東圏を狙って、九州各県のご当地ラーメンの開発をしていたようですが、そのような商品の人気に火が付いたのはアジア圏だったとの事です。

棒ラーメンのカラフルなパッケージが適切に陳列された売場で販売されている。フランス系のスーパー、カルフールの店頭で社長がその光景を見て感激したと報道されています。

(余談ですが、カルフールはハイパーマーケットなる業態を開発した事でも有名です。とはいえ、フランス系のハイパーなどと略しても読者には伝わらないので、フランス系スーパーと報道される事がほとんどですが。)

■日本食人気と綺麗なパッケージ

さて、どうしてヒットに至ったかについては日本食が人気のアジアへの輸出が功を奏したとしか言及されていません。

確かに、日本食に対する好感がヒットを後押しした事は間違いないでしょう。しかし、こういった商品は単に日本食人気といったキーワードだけで売れる程甘くはないと考えられます。

逆に言うと、フランスの食品ブームやタイ食品ブームが生じた際に、「フランスのインスタント食品だから買おう」とか「タイのモノだから美味しいに決まっている」などといった風な消費行動は取らないですよね?

消費者はどんなにブームになっていても、不要な物、魅力が乏しいモノについてはワザワザお金を出したりしないのです。

その視点からは、マルタイの棒ラーメンは日本国内でもおみやげ品の定番となるほどの商品力をもっており、そもそも商品に魅力があったと考えられます。

関東進出があまり良好な結果が出ていないと報道されている通り、商品力が高いだけでうまく行くほど甘くはありませんが、元からあった高い商品力とアジア圏への高い流通力を持っている小売店とが組み合わさった結果、大きく売り上げを伸ばしているとの事です。



上のような商品ラインナップを見てみると、確かに美味しそうですし、商品力の強さも感じられますね。(こういったアマゾンとかのプログラムを使うと、商品画像を特別な許可を取らなくても紹介できるから便利です。)

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