コンカレントエンジニアリング
コンカレントエンジニアリングとは、製品を開発していく中で全体的な納期を短縮するために、様々な業務を同時進行させるという手法の事です。

例えば、同時並行的に業務をしない場合「研究開発をして、設計を行って、そのうえで製造に取り掛かる為に材料の調達について考えて、そして、流通の経路を考えて…」と言った風に、一つづつ課題を解決していくような業務の流れになりそうですよね?

(そうしないと、途中で設計が変わった場合などに、「あの○○という原料はいらなくなったけど代わりに○△という原料を調達しなきゃ…」という風になってしまいますからね。)

でも、このようにやっていたら、全体の納期は各業務の納期の総和になってしまいます。(研究開発1か月、設計1か月だったらそれだけで2か月かかるという事です。)

しかし、コンカレントエンジニアリングの考え方では、例えば、研究開発の途中で設計をスタートさせ、2か月かかるモノを1.5か月に短縮するといった発想になるのです。
  • 納期が短縮できるだけでない
さて、このように納期の短縮に目が行きがちですが、コンカレントエンジニアリングの効果はそれだけではありません。

例えば、製造やアフターサービスについても同時並行的に考えていくという事から、「製造のしやすい○○といった方式を取り入れてください」とか、「アフターサービスをする上で、あらかじめ□○といった機能を盛り込んでおいてください」といった議論が生まれます。

その為、上手く運用できれば、非常に効果的な考え方となっているのです。
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