BU_001
BUとはビジネスユニットの事で、日本の会社組織では本部とか部課に該当する事業の単位のことを言います。英語ではBusiness Unitと表記され、文字通りビジネスのユニットの事です。

■単なる部ではない 

さて、略すとBUなので「部」と覚えてしまいそうですが、注意点があります。それは、このBUは単なる○○部といった形ではなく、あくまで事業の単位なので、各BUが収益管理の単位となるという事です。

言い換えると、製品や事業ごとにBUとして分け、それぞれが製品や事業を企画運営していき、収益を管理していくというイメージです。(この切り口なので、複数の部課が一つのBUに所属するという事は当然あり得ます。)

例えばひとつの BU に、製造部・営業部・販売部などが属すことがあります。 

但し、BUは収益管理の単位となりますので、収益を獲得する事業に直接かかわる業務のみがBUに配置されます。

そのため、企業がBUで管理するという場合に、経理とか人事といったいわゆる間接部門は本社機能として受け持つことになります。

neko
ウチがビジネスユニット制を採用するならば、学校向けなどの事業者向け、小企業としての消費者向けに分けられるね。

onnanoko_bustup
収益単位で分類するのがコツなんだね。

ウチがビジネスユニット制を採用するならば、学校向けなどの事業者向け、小企業としての消費者向けに分けられるね。
収益単位で分類するのがコツなんだね。
 

■BUの例

■1.地域分けの例

また、例えば、地域ごとにBUとして管理したいという場合において、業務遂行の都合上、担当する各県で部課を分けていたような場合は、『関東というBU』に、『東京第一部』とか『栃木営業所』といった部課が所属するようなイメージです。

■2.チャネル毎の例

また地域ではなく販売チャネルごとに分けると言ったことも行われます。例えば卸売業に販売するBU、直接小売業に販売するBU、ネット等Eコマースを利用して直接消費者に直販するBUといったイメージです。

■共通する領域をくくる

この BU はがむしゃらで作るのではなくある程度共通点を持つ必要があります。例えば上の例で、地域ごとに顧客特性が変わるのであれば、地域分けが望ましいと考えられます。

他方販売チャネルによって顧客特性が大きく異なるのであれば、販売チャネルごとに分けた方が望ましいと考えられます。

ただBUでくくるためには、ある程度共通点を持つ必要があります。主にそれは顧客に対してどうやってリーチするか、お客様をどうやって満足させるか、競合とどうやって差別化するかといった観点でまとまります。

解説で出てきた用語・関連用語
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