複利_001
複利とは金利の計算方法の一つで、生じた利子を元金に繰り入れて、生じた利息部分にも利息が発生するという事です。

例えば、100万円を年5%の金利で借りていた場合、来年は105万円に5%の金利がかかるという事です。(単利の場合、来年も100万円に5%の金利となります。)

このように複利でお金を借りていると、たちまち借金が複利上がる(膨れ上がる)事から複利と名付けられました。(あ、石を投げたりしないで。もうくだらない事言いませんから。)

さて、複利で借金したらという景気の悪い話を書いていましたが、ココからは複利で資産運用を行ったらどうなるかを通して、複利の力を見ていきましょう。

例えば、100万円を7%で運用したとします。

1年経過すると100万円は107万円になります。【100万円×(1+0.07)=107万円】

2年が経過した場合、100万円は114.49万円になります。【107万円×(1+0.07)=114.49万円】

そしてこれを複数年続けていくと…次のような計算式で計算することができます。
複利1
この式に従って10年後の値を計算してみると
複利-計算
となります。どうですか、7%の複利だと、10年後には大体2倍になってしまうのですね。(複利での運用を行う場合、どれくらいで2倍になるかを示す法則として72の法則という法則があります)。
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