CtoC_001
CtoCとは、インターネットなどのネットワーク上で消費者同士が直接商取引を行う事を言います。C2Cと表記されることもあります。また、CtoCは(Consumer to Consumer)の略称です。

どうでしょうか?このように、消費者と消費者が直接やり取りをして、商取引をするという形態は新しいと感じますか?

おそらく、「商品はお店から買うもので、消費者同士がやり取りするのってネットが普及してからだよね?」といった風に考える人もいると思います。

でも、このような形態は、インターネットが普及する前から存在していました。

例えば、消費者がバザーやオークションといった場所で自分の不用品を消費者に対して販売するといった形態も消費者同士が直接に取引を行っているという事ができますよね。
  • 世界中を相手として
そして、このようなバザーやオークションをインターネットを使って世界中を対象として行うという発想が、いわゆるネットオークション等のCtoCとなるのです。

ネットオークションならば、世界中に顧客がいて、世界中に売り手がいます。その為、従来であれば買い手のつかなかったような商品であっても買い手がつく場合もありますし、世界中の人が相手になるので、探していた宝物に出会えるかもしれません。

このように素晴らしい仕組みなのですが、得体のしれない個人と直接取引をするっていうのも不安ですよね。

その為、CtoCを支援するようなサービスも発達しています。例えば、決済を代引きで行えるようにしたり、出店者や入札者を評価して悪質な参加者を排除するようなサービスですね。

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