インターンシップとは、現に就労していない人を対象として、企業で実際に働き業務を体験する事ができる制度を言います。
このインターンシップは主に、大学生を対象として長期休暇中(夏とか春休み)に実施されます。
では、なぜワザワザこのような事をするのでしょうか?学生側としては、働かなければなりませんし、企業側としてもインターンシップに来ている学生に体験してもらう仕事を用意しなければなりません。
このように、学生・企業双方に負担がかかる制度なのですが、その負担を上回るメリットがあると言われているので行われているのです。
- 学生側メリットとは
自らの特性を知る事ができ、企業社会への適応力を身に着けられる。
大学等での学習意欲を高めることにつながる。(仕事をしてみると、○○の分野の知識をぜひ学びたいって思う事がありますよね。)
大学等の単位として認められる。
就職活動に有利になる(と考えられる)。
- 企業側のメリット
採用後のミスマッチを防ぐことができる。
受け入れ元の大学等と関係性を深めることができる。
自社の知名度の向上を図ることができる。(知名度が低い企業であっても、受け入れた学生やその周りには知ってもらえます。)
無給もしくは限りなく低い報酬でインターンに雑用をやらせることができるので、コスト削減につながる(あ、念のため言っておきますが、これは冗談ですよ?)
さて、上記のように、双方にメリットが大きい事や、国が推進していることもあって広がってきています。
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