ボランタリーチェーン_001
ボランタリーチェーン(VC)とは、多数の独立した小売業者が連携して、規模の経済の獲得を目指す組織のことを言います。主に卸売業が主催の場合をボランタリーチェーンと言い、小売業主催の場合、コーペラティブチェーンと呼ぶことがあります。(日本では特に区別しないことが多いです。)

このボランタリーチェーンは、多数の独立した小売店が、仕入れや広告、使用する商標、物流などを共同化して、取引先との取引の大口化に伴う仕入れ価格の低減など、大規模な小売業と同じようなメリットを得ようとする方策です。

この、多数の独立した…というのがボランタリーチェーンの特徴です。加盟しているお店同士が自主的に組織化しているというイメージですね。この点が良く似た組織形態であるフランチャイズチェーン(FC)と異なります。

フランチャイズチェーン(FC)は本部と加盟店の契約が基本となっています。これに対してボランタリーチェーン(VC)は自主的な参加が基本となっているのです。

さて、このボランタリーチェーン(VC)は、独立した企業なので、各社が独自の取り組みを行えます。

しかし逆に言うと、本部のコントロールは強くないので、せっかくボランタリーチェーン(VC)に加盟したとしても、品ぞろえが統一できなかったり、キャンペーンを統一して行いにくいといった問題点があるのです。

関連用語
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