ARPU_001
ARPUとは(Average Revenue Per Use)の事で、全ユーザ一人あたりの平均月間売上高の事を言います。この指標は主に、通信事業での加入者一人あたりの売上高として使われます。

これとよく似た言葉でARPPUというのがありますが、こちらは課金ユーザ(有料会員)一人あたりの平均売上高の事です。こちらは、ユーザ数≠課金ユーザ数とならないような、ソーシャルゲームやストレージサービスなどのWeb上の各種サービスで使われる指標になります。

(通信事業では基本的にユーザ=課金ユーザなので(回線を使っている以上お金を払っているので)ARPPUとワザワザ言う必要がないのかもしれませんね。)

また、ソーシャルゲーム業界でこのARPUを用いる場合、全ユーザ一人当たり(無課金ユーザも含めて)の月間売上高になります。

例えば、100人ユーザがいて、月間売上高が20万円のサービスがあったとします。(ただし、課金しているのは20名だけです。)

この場合、ARPUは全ユーザの平均月間売上高なので、20万円÷100人=2,000円/人となります。

また、ARPPUは課金ユーザの平均月間売上高なので20万円÷20人=10,000円/人となります。
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