下位互換性_001
下位互換性とは、下位の機種で上位の機種のデータなどを取り扱えることを言います。必ずしも、新旧の区別ではなく、機能面の上位下位の区別になります。(新しい≒機能が充実している(上位)となりがちですが、イコールではありません。)

この下位互換性は、プロ仕様のソフトウエアで作ったデータが、エントリークラスのソフトウエアで操作できる。または、CDプレーヤーでDVDやブルーレイディスクが再生できるようなイメージです。(実際にはできませんが。)

ただし、全ての機能が使えるとは限らず、上位版が備えている機能の一部だけ使えると言った形になる事が多くなります。(そうでなければ、上位版の意味がありませんから。)

■下位の機種でも上位機種のモノを扱える

正確ではないのですが、一番典型的な下位互換性のイメージは、旧ソフトウエアで、新ソフトウエアの作ったデータを操作できるというイメージです。

新しいソフトウエアの方が機能面で充実していることが多いので、新しい方が上位、古い方が下位になります。

そして、下位のソフトウェアでも上位のソフトウエアで作成したデータを使うことができるといった事をさして下位互換性というのです。


■下位機種で使えるようにするためには配所が必要となります


下位互換性とは、機能面で劣る下位の機種で機能の充実した上位機種のデータなどを取り扱えるというイメージとなります。

そして、この下位互換性を実現するためには、一般的に上位の機種・ソフトウエアが、作成したデータなどを下位の機種・ソフトウェアで使えるように意識して設計する必要があります。

■チープな機種でも使えるの?



onnanoko_bustup
せっかくデータを送ってもらうんですけど、私は廉価版しか持っていないんです。

onnanoko_bustup
ええ、そうなんです…え、先生が持っているソフトは最高級版なのは存じているのですが、それで作ったデータを私のソフトでも読めるんですか?

onnanoko_bustup
そうなんですか。なら、データでいただければと思います。

neko_negane
下位互換性があって良かったですね。



この下位互換性はいまいちつかみにくい言葉ですが、一言で言えば、グレードの低い機械でも使える事を指します。

廉価版を買っても、上位版で作ったモノを使えると言ったイメージです。
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