仕掛品_001
仕掛品とは製造途中にある製品で、更にそのままでは売れないものの事を言います。

例えば、焼きそばパンを作っているパン工場を考えてみます。

このパン工場では、小麦粉をこねる工程、パンを焼く工程、あらかじめ買ってきている焼きそばを挟む工程の3工程があるとします。

この時、小麦粉をこねたものがパンを焼く工程に投入されるまでが仕掛品に当たります。
 
パンを焼く工程と焼きそばを挟む工程の間の在庫も確かに製造途中であるのですが、こちらはそのまま販売することができるため「半製品」となります。
  • 仕掛品を少なくした方がいい理由
世の中ではこの仕掛品は少ない方がいいものとされています。(優れた生産方式であると言われている、トヨタのカンバン方式は仕掛品ゼロを目指すというものです。)

でも、この仕掛品はどれだけ増えても売上原価は増えません。売上原価は収益に対応して計上される費用なので、仕掛品は完成して販売されるまで流動資産として計上され続けるのです。

という事は、「だったら、仕掛品が増えたってかまわないじゃないか?」と考える方もいるかもしれませんね。

しかし、仕掛品が増えるという事は資金が固定されたり(仕掛品を作るためにかかったお金は販売されるまで回収できません)、モノを置く場所を確保する必要がでたり、陳腐化するリスクがあったりと、仕掛品が多すぎるとやはり良い事がないのです。
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